北海道逃避行2013 その20(最終回) 旭山動物園~旅の終わり
カラスと格闘
いよいよこの逃避行も最終日になった。ホテルをチェックアウトして旭山動物園に向かう。
おじさん一人で動物園。今更どうということもない。動物は好きだし、せっかく旭川に来たのだから行ってみようというそういう気持ちで向かった。
動物園までのバス停へ向かう。途中フッと耳の横を何かが通り過ぎた。後ろからやってきて自分の前へバタバタと通り過ぎる。鳥だ。カラスだ。かなり驚いた。カラスは誇らしげに電柱に止まってカアカアと鳴いている。
なんだ変なカラスだな。気にせず近くのバス停で動物園行きのバスを待っていた。すると「キャッ」と後ろから女の人の声がした。さっきのカラスがまた人を襲っていたのだ。なんて奴だ。人間を馬鹿にしている。
しばらくして、バスまで少し時間があるのでコンビニに行くことにした。するとまたカラスに襲われた!思わず石を手にとった。ぶつけてやる。ぶつけてあいつを殺してやる!これから動物園に行くというのに動物に対する殺意が目覚めてしまった。カアカアと電線に止まるカラスをめがけて石を投げてみる。しかし当たらない。コントロールが悪すぎてかすりもせずカラスはそのまま悠然と佇んでいた。
何やってるんだ。そんな旭川の朝であった。
旭山動物園
ということでやってきました。旭山動物園。市内からバスで20分ほど?いろいろな成り立ちがあり、評判のこの動物園。おじさんが一人でなんとなくやってくるくらいの有名なところ。今更解説はいらないだろう。平日なのに開場を待つ人がそれなりにいた。まだ夏休みではないと思うのに子供の姿も。そしてやはり外国人の観光客の人も多いみたい。
開場待ちでそのあたりをうろうろする。入り口すぐ近くの駐車場と、道路を挟んだ駐車場があり、近い方が有料で、道路を挟むと無料らしい。ただし、誘導する人は有料の方にいるためか、つられてみんな有料の方に入っていく。セコい商売だなと思った。
少し奥まった方の入り口から入場した、ペンギンのいる建物にはなんと一番乗りでは入れた。この後にわらわらと人がやってきたので、人がいないこの画像は結構レア画像のような気がする。ペンギンは可愛かったです。
行動展示がここの特徴とのことですが、このシロクマたんの行動は悲しかったです。左→右→手を挙げる を延々とループしてるんです。行動展示ということで、上から見ても下から見ても、延々と同じ行動をしていました。胸が張り裂けそうでした。自分で好んで来ている時点でそんなことを思う資格はないとはわかっているけれども、これは彼なりの「抗議」なのではと思わず考えてしまった。
ここまでリラックスしてると和むんだけどな~
可愛い!白くて美しいユキヒョウ。この場所が好きでずっとここにいるみたい。隣で一人のおじさんが高級カメラ片手にずっとこの子の名前を呼んでシャッターチャンスを狙っていた。やる気があるという点でこのおじさんの方が人間的に上だと思った。
ひと通り見たらまだ2時間くらいしかたっていなかったけど、もう見るところがないので、帰ることにした。
旭川市内でラーメン食べたりウロウロして、札幌経由で新千歳まで向かう。札幌に特急が着くと、いきなり目の前の椅子が回転しはじめた。iPodを前の席に入れていたのでイヤフォンがいきなりドーンと伸びる。回転させた男を睨みつけると「札幌で!札幌で電車の向きが変わるから!」とのこと。そんなの知らねーよ!と思いつつも自分も席の向きを粛々と変えた。
新千歳空港で時間があったので、空港内の温泉に入った。綺麗だしとってもキモチよかった~お勧めです!やっぱり北海道って最高!
旅の終わり
成田に着くとすっかり夜になっていた。国内線で成田を使うのは2回め。夜の成田から帰るとなると、いつもリムジンバスを使う。単に到着ロビーから近いということもあるが、バスからの車窓がすごく好きだから。
永遠の漆黒のような千葉を抜けるとまずラブホテルが目について、それから単調な風景が続き、そしてベイエリアの広がりのある夜景で圧倒される。
東京の夜景がすごく久しぶりに感じる。見たかったような見たくなかったような複雑な気持ちでそびえ立つ光の街を見ていた。
いよいよ都心にさしかかると高速の真横にビルが見える。オフィスが見える。ついこの間まで見ていた風景。その中に自分がいるような気がした。
その瞬間、光が滲んで四方に広がり何も見えなくなった。目を閉じるといつの間にか膝の上で握っていた手の甲にぽたんと雫が垂れた。
僕の旅はこうして終わった。
北海道逃避行2013 終わり
北海道逃避行2013 その19 旭川ラーメン屋めぐり
小樽で会ったintoshさんに続きを待ってます!と言われてそういえばと思い出したのでまた更新します。といってもあと2回だけ。
美瑛から富良野線で旭川まで。旭川駅はとっても新しくて綺麗だった。駅を出ると少し間を置いて大きなデパートが見えて、思ったより都会だった。と思ったら左手を見るとデパート跡らしき廃墟のある不自然な空間があった。新しい駅が出来る前まではどんな風景だったのだろう。
駅前のホテルにチェックインして、街を歩いてみると、やはり西武など大きなデパートにいわゆる「銀座」的な歩きやすい通り。整然とされていて人通りもそこそこ多い。
とりあえず旭川といえばラーメン しかし、旭川のラーメンがどういうものなのかは知らない。旭川ラーメンのWikipediaを見てもよくわからなかった。
そして店もたくさんあり、どこへ行ったらいいのかわからない。ランキングとか高い評価のレビューなんかの店は旭川駅から遠いところにあったりする。
生憎、ホテルを出るとちょうど雨が振り出した。とりあえずiPhoneを頼りに歩いて行けそうなところに行くことにした。
らーめんや天金
公式HP http://www.tenkin-asahikawa.jp/
旭川ラーメンを代表するような濃いめのとんこつの醤油ラーメンとのこと。市内にいくつか店があって、僕が行ったのは四条店。
店内がかなり空いているのと、まるで「風風ラーメン」みたいなチェーン店っぽい雰囲気に入店後「あれ?間違えたかな?」と一瞬思ってしまったが、メニューを見ると間違いはなかった。僕以外の一人だけの客と店員さんが知り合いだったらしく、店員さんが一方的にしゃべりたおしていた。
無難に「醤油ラーメン」を注文後に、「ハーフサイズ」があるのを発見した。しまった。これにすればよかった。少なめにしておいて店をはしごするのもいいなと思った。あまり量を食べられるタイプではないので、「店をはしご」とか考えたこともなかった。
すぐにやってきたラーメン。うーんうまそう!表面に油を張るのが旭川ラーメンの特徴らしい。北海道の寒さから、ラーメンが冷めるのを守るらしい。。。 というのは本当かどうかはわからない。
少ししびれるほど濃厚なスープに麺と油が絡んで、美味しい!これはイケるとおもった。しかしそれほど重い印象は無く、するする入っていく感じ。あっという間にたいらげた。
店を出るとまだまだ食べられそうな感じ。せっかくだし、まだ19時前だしもう1件行けそうかな?と思い行く事にした。事前に調べておいたここから10分ほど歩く、老夫婦がやっていて生姜の効いた味が特徴の某店へ歩く。早く閉まる店らしく時間的にぎりぎり・・・。着くと店の扉は開いていたが、電気はついておらず、客もいなかった。
「ごめんなさい今日はもう終わりなの」 申し訳なさそうにおばあちゃんが言った。まだ閉店の時間ではなかったが、終わりとのこと。雨の中とぼとぼ道を戻った。
この後、もう1軒行ってみたが、ここも営業時間のはずだが店は開いていなかった。雨は止み始めたが若干途方にくれる。しかしここに来るまでに、ネットで調べた店を1軒通りすがりに発見したので入ってみた。
鉢屋 旭川本店
食べログ: http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1003302/
お店の外側から行って無骨というか男臭い感じだったが、中もそうだった。厨房には数人の硬い表情の男がひしめきあっていて低い声で「いらっしゃいませ」と言われた。新宿のホストみたいな風貌と愛想の店員がいる某店とは偉く違う。
早速ラーメンを注文する。ここにはハーフサイズはなかった。確かに店の緊張感に合わない感じもする。油の量を聞かれる。多めか普通かとのこと。旭川ラーメンの特徴は油なので、せっかくなので多めで注文する。
ラーメンがきてびっくり!この色…すごい!
土色というかこんな色のスープ初めてみました。そして匂いがすごい!
「香り」というより「匂い」
その正体は焦がし油らしい。初めて嗅ぐ匂い。なんだか食べ物の匂いじゃないような気がする。恐る恐るうわばみを啜ってみると、やはりその匂いが口いっぱいに広がって強烈!工場の中にいるみたい。
落ち着いて下の魚介系のスープと絡めて食べてみると、味に広がりが出てやっと美味しさが分かった感じ。しかしやはり独特な風味。鼻で香りを感じで味覚を少し敏感にして、いろんな感覚を持って食べてみたりする。
お腹が苦しくなりつつも、なんとか麺を完食。店内を見回してみると、なぜかはちみつのアイスクリームのメニューが。そういえば店名は「蜂屋」もともとは蜂蜜屋さんだったらしい。
雨の止んだ旭川の夜の街を腹ごなしにウロウロする。
「蜂屋本店」の裏は味のある路地裏になっていて、居酒屋やホルモン屋など飲み屋がひしめき合っていて、いい雰囲気である。ふらりと入ってみたかったが、もう満腹で酒も受け付けない感じ。
7月なのに、夜になると涼しすぎて長袖でもいけそう。自分の人生で一番北に来ているんだと思った。
梅光軒 本店
翌日旭川動物園に行った帰りにお昼に行った店。旭川ラーメンを代表する名店で、「誰もが認める」レベルらしい。駅からのアクセスもいい。お昼時でほぼ満席だったが、すぐに座れた。通常はもっと並ぶらしい。
否応なしに期待が高まる!客席係の店員さんも若くて可愛くて親切!
しかしなぜか僕に来たラーメンはぬるかった。温度がぬるい。そこまで温度にこだわるわけではないんだけど、白いとんこつスープや、あっさり系のスープなら少々ヌルめでも問題ないのだが、このような脂が浮いているタイプのラーメンで熱くないと、違和感が大きい。スープを飲んでみるがやっぱり冷めているような気がする。たまたまなのかそれともこういうものなのか。味わうまでもいかなかった。自分が大げさなのかなー?
ということでちょっと不満だったので、この後西武の地下で寿司をやけ食いして旭川を離れました!
北海道逃避行2013 その18 風景が美しすぎて爆笑した美瑛!!
旅の終わりが決まった途端に少しテンションが下がってしまった。
今日は美瑛に寄って、旭川に泊まる。その次の日に飛行機で東京へ帰る。
運が良いのか悪いのかエアアジアの新千歳〜成田便も相変わらずの格安でチケットが売っていたので、予約した。あーあもう終わりだ。
終わりを決めた途端に予定に何故か決められたレールに乗ることに抗う中学生のような気持ちになる。尾崎豊か!
ということで朝、ホテルをチェックアウトした。電車の時間まで少しだけ余裕があったので、ホテルのすぐ横の「北の国から資料館」があった。行ってみたら結構入場料がするし、時間がない。それに「中での撮影は自由ですが、インターネットへのアップロードはお控えください」とか書いてあってムカっと来たので入らなかった。なんだそりゃ。
ということで美瑛に到着した。観光客が多い。ほとんど外国からのお客様!日本人いないよー新大久保のガスト並に日本人いないよー
美瑛といえばサイクリング!ということで、駅前の店で借りてみた。美瑛について殆どリサーチしてなかったので、店のおじいちゃんに時間が短そうなサイクリングコースを教えてもらい、手書きの地図(東西南北がずれていてわかりづらい…)をもらう。
自転車は勿論電動補助付きの自転車にした。先日の函館の初体験を経てあまりにラクなのでもうこれ以外に考えられないという感じになった。値段はちょっと高いんだけどね。
お恥ずかしながら美瑛について知識が殆ど無く、綺麗な風景なんだろうなーと考えつつまずは「ケンとメリーの木」あたりを目指してキコキコと行きました。
市街を抜けて坂を登っていくと、農地が広がり素晴らしい風景に!天気も段々良くなってきました。そしてケンとメリーの木らしきところに付きました。
ここは同名のペンションがあって、眺めの良いところに行くには何かを買わなくてはいけない。注文するレジが入り口になっていて、竹で通れないように細工してある。凄い商売だな〜でもラベンダーソフトクリームをまた食べたかったので、素直に注文して中に入った。
ちなみに「ケンとメリーの木」というのはこの風景を使った日産自動車のCMから来てるらしい。へーそうなんだ。
お金取るだけあって、中はラベンダーや花など整備されていてキレイでした!
花の周りにモンシロチョウが沢山羽ばたいていて…周りの美しい緑の風景も含めて、まるで天国のようだ!とうっとりと眺めてたら大きな蜂が来たので逃げました!蜂は苦手なんです… ソフトクリーム美味しかったです。
ここを出て更に奥へ向かう。この辺りに来ると周りの風景が凄い!
もう異世界と言ってはいいのではないでしょうか?自分は長野に住んでたということもあり、「のどかな田舎の風景」とかもういいよって感じだったのですが、ここは全然違う。本州と違う!壮大な自然に包まれる感じは山がちな本州の田舎には無いですよね!
パッチワークきました!キレイ!美しい!
この風景!パノラマでこの風景が広がっているので写真じゃ伝わらない!
昨日参加したバスツアーに美瑛の観光も含まれていたんだけど、車窓(しかも自分の席は通路側)だったので、あのまま来てもつまらなかったかもしれない。いやー財布落としてよかった〜!!!
これ、そばかな?いやー緑が美しい!
絵のような風景!!!ちゃんとしたカメラ持ってこればよかった…。
次は「親子の木」というポイントに行く予定だったんだけど、この細い道、私道でも無く舗装もされていて問題無さそうなので行ってみることにしました。
道に入ってみて正解でした。延々とこんな風景が続いてあまりに気分が高揚&ほんとに誰もいないので、何故か笑いがこみ上げてきました。初めての感覚!
いやー本当にリラックス!ギャハハハ!
360度この風景!素晴らしいです!北海道って本当に素晴らしい!
続いて・・・親子の木。由来はわからない。畑の中に佇む木って絵になりますね。なにか物語的なものを想像したくなります。
「親子の木」の後ろは牧場。見えないところまで緑の地平線が広がっています。「ギャー」とか叫んで走りだしくなりますね!私有地なのでしませんよ…。
「親子の木」を過ぎると先ほどのパッチワークが目の前に。雲の形も大地に添っているみたいでステキですよね。
突然一面のとうもろこし畑が広がりました!ほんとに一面全部とうもろこし畑!その中に佇む木…。ステキですね。なんて絵になるんでしょうか。
「マイルドセブンの木」由来は「ケンとメリーの木」と同じくマイルドセブンのCMに使われたとことから来ているとのこと。うーん電通。そりゃーCMに使いたくなりますよね。
マイセンその2 木が寄り添う人類のようです。それを見守る草はまるで…。いや、たまたまフレームインしちゃっただけです。
というわけで最後は展望台からの眺め。
美瑛は本当に素晴らしかったです。天候や気候にも恵まれたことも大きかったですが、自転車で回れたのが本当によかった。車やバスもいいですけど、やはり風を感じたり、色んな風景を観たりするのはやっぱり自転車!美瑛では電動補助付き自転車(これ重要)でのサイクリングをおすすめします。
あまりに良かったので、ここでもう1泊して明日も…と一瞬考えたけど、飛行機は夕方とはいえスケジュール的には厳しい…ということで諦めました。
美瑛駅すぐ横にある道の駅でちょっと買い食い。美人妻が作ってくれたコロッケサンド。これが見た目以上に美味しかった!やっぱりジャガイモが違うのかな?ついでにパンも!
後ろ髪を引かれつつ、素晴らしい美瑛を後にして旭川に向かいました。
続く‥。
北海道逃避行2013 その17 ラベンダー満開!!!ファーム富田 in富良野
ということで、iPhoneから今夜の宿も予約して、もう一度ファーム富田に戻りました!
ファーム富田はもともと普通の農園で、ラベンダーを栽培していたんだけど、外国産の安いラベンダーが出回るようになり、それまでの顧客も「質はいいんだけどコストが…」と離れてしまって、継続の危機だったところに、最後に残したラベンダー畑(今でもある)を撮った富良野の観光用のPRの写真が評判となり、今の観光農園になった、らしいです。バスガイドさんが言ってました!
というわけで戻ってきました!戻ってこれてほんとラッキーでしたよ…。どうなることかと。
園内は主に4つくらいに分かれているんだけど、凄く広い!
見頃です。なんて前日にニュースになるくらいだからもちろん満開!キレイだ〜!
ラベンダー畑でつかまえて!!!
満開満開また満開!
早速「ラベンダーソフトクリーム」を頂きました!笑っちゃうくらいうまい!ラベンダーって口に入れるイメージはなくて多分味は消してあると思うのだけど、香りだけでも美味しくて、なんと2杯も食べちゃいました〜!!!
富良野の景色とラベンダーが最高!でも山が影になって、写真はイマイチですね><
午前か午後の早めに来たほうがいいですね。
斜面の方に行くと色とりどりの帯のような景色が楽しめますね。とってもキレイ!
ここに植えてあるラベンダーは高級な「はなむらさき」という品種で、香りが凄いんです!香りとか絶対生でしか体験できないと思い、恥も外聞も無く鼻腔を拡げてスーハースーハースーハースハーと嗅ぎまわりました!ほんっとにいい香りがする!
ラベンダーの香りは気分を落ち着かせる効果があるなんて言われてますよね。でも興奮は止まずひたすらスーハーしました。気分落ち着くどころじゃないです。ほんと嗅ぎまくりでその点の効果は僕にはありませんでしたね!!!
こう見ると大麦もキレイですね!
夢のよう♪ シーズンということで周りは人がわんさかいますが、気にならないです♪
花って本当にキレイで可愛い!フルールおじさんって呼んでくださいね!
天気も良くなってきました♪
売店がいくつもあるので、「この人何度も買ってる…」と思われなくてすむので(小心者なのでそういうの気にするんです)見つける度に買い食いしてました!ソフトクリームもそうやって2杯食べました!
ラベンダー味のカルピスとじゃがバター。ラベンダー味のカルピスは期待したんですけど、あんまり味もしなくてイマイチでしたね。カルピスは濃い目が好み(カルピスウォーター物足りない)なので、そのせいもあるかもしれないです。じゃがバターはマーガリンじゃなくて、ちゃんとしたバターを使っていたので嬉しかったし、もちろん美味しかったです!
そういえば、財布を落とした事に気づくきっかけになったアロマオイルもちゃんと買いました!しかもお店のお姉さん覚えてくれてました!忘れてくれていいのに…。人が良いですよね。
農園の人も作業中!この木の道を挟んで花畑とラベンダー畑があるんだけど、右を向くと花畑、左を向くとラベンダー畑って感じで最高に美しかったです。
おじさん(他人)と花畑♪
と、いうわけでリベンジとばかりに思う存分堪能しました!やっぱりツアーより個人行動の方が良いですね!
1年に1日あるかないかくらいのベストのタイミングで行けたと思います!!!
色んな意味で思い出深い場所になりました…。
他のシーズンに行ったらどうなるかはわからないけど、7月後半くらいに時間がある人は是非是非行ってみてください!
富良野狂詩曲
この夜泊まったのは富良野駅前にあるホテル「FURANO NATULUX HOTEL」
宿泊料金がベストシーズンだからなのか結構高くてどうしようかな〜と思ったけど、緊急事態だから仕方無いと思いここにしたのですが、行ったら想像以上にキレイでスタイリッシュ!コンクリート打ちっぱなし風の部屋にオープンなシャワールームw え、ここ富良野?六本木じゃないの?って思ってしまいましたw
それにSPAもありますよーなんてフロントの人が言うから行ってみたら、あまり大きくはないけど光量が抑えられた間接照明が効いた超絶オサレ空間だった!あげくの果てにはBGMはジャズ!オサレ!
「富良野で風呂」といえば、「北の国から」で五郎がフーフー火に風を送って、純と蛍がキャーキャー言う五右衛門風呂のイメージだったのに…。
超絶オシャレなお風呂でジャズを聴きながら「あーあーあああああー」とさだまさしの例の曲を思い出して「現実は甘くない」と認識しました。
いや、でも、ステキなホテルでした!
続く
北海道逃避行2013 その16 ロスト・イン・富良野
落とした
無い!財布が無い!
その瞬間にピーンと来た。なんだかわからないけど、三十うん年間ダメ人間として過ごしてきた自分だからこその勘が働いた。
財布が無い。しかしバスに戻っても無いだろう。どこかに落とした!
そう思った。
でもそんな勘は信じたくなかった。お店の親切なお姉さんに説明して、一旦バスに戻った。やっぱり無かった。勘は当たっていたのだ。
バスの中では運転手さんが歓談していた。怪訝そうに僕を見る。「どうしました?」「あのー…財布を無くしてしまって」嫌な空気が流れる。当然だ。
「たぶん前のホテルのところで落としたと思うんですよね。財布を使ったのはそこで最後だったので…」
そう。財布からお金を出して使ったのは…、ロープウェイで頂上に登ってそこで自動販売機からスポーツドリンクを買った。そこが最後だった。
「とりあえず連絡先知ってるんで、電話してみたらいかがですか」番号を教えてくれたので電話する。ロープウェイの担当の人に繋いでくれてとりあえず探してみるとのこと。お礼を言ってしばらく待ってみる。
バスから降りてしばらく待つ。美しいラベンダー畑。眼には入るが頭に入ってこない。
そういえば今まで旅でトラブルがあったとしても財布を落としたのは初めてだった。いろいろどん臭い人間だけど、意外とこういう展開は無かった。もし見つからなかったら…
しばらくすると電話がかかって来た。自動販売機周辺を見てみたが財布は無かったとのこと。だったら自分で探すしか無い。もし来たら料金はいらないから通してあげますよとのことなので向かうことにする。といっても一文無し…。
バスに戻るとバスガイドさんがいて、事の成り行きを告げてツアー離脱すると告げると、戸惑った様子でキャンセル料は無いとか、大丈夫ですかなどと声を掛けてくれる。まあどうしようもないので、とりあえずお騒がせしました、お手数おかけしましたと言ってバスを出た。iPhoneで新富良野プリンスホテルの場所を調べる
その距離13.5km 歩くと3時間かかるらしい><
まだ14時くらいとはいえ、まともに歩いて着いたら17時になる。ロープウェイはもう終わる時間かもしれない。焦る。どうしよう。
地図で見てわかるように、近くに「ラベンダー畑」という富良野線のJRの駅があった。これでホテル最寄りの駅まで行ってそこからホテルまで歩く…送迎のバス等は無いみたい。しかし一文無し!どうしよう。カバンを漁ってみる。ごちゃごちゃとした小物の中に光る物体が…100円玉3個と10円玉や1円玉がゴミのようにその中には入っていた。やった!
いや〜日頃のだらしなさがこういう所で役立つなんて。ラベンダー畑から富良野駅まで運賃は210円。とりあえず行ってみよう。
ラベンダー畑駅は臨時駅らしく全く本数が無かった。人がうじゃうじゃいたが皆この後10分後に来る旭川方面行きの電車を待っている人達だった。隣の「中富良野駅」まで歩く事にする。15分くらい。
財布は果たしてあるのか無いのか。無かったらどうしよう。本当に一文無し。こういう場合はどうしたらいいのか。わからない。警察に行くか?ちょうどこの時、道で追突事故があったらしく警察の人がいた。とりあえず富良野駅に行ってからでいいか。
中富良野駅に着いて電車の時刻を確認する。ちょうどすぐに富良野行きの電車が来る。中富良野駅に常駐しているらしい観光協会の方が親切に声を掛けてくれる。「富良野は楽しまれましたか?」と聞かれた。苦々しい表情で「…これからです」と言ってみる。
…これからどうなるのか。
急転直下
電車に乗った。ここから2駅。車窓はまさしく富良野といった風景で美しかったが、写真を撮ったりする余裕もなかった。はあ、どうして…と自虐モードになった時に電話がなった。
マナー違反とはわかりつつも緊急事態なので、端の方に言って電話を取る。プリンスホテルの方だった。なんと財布があった!!!!とのこと。自動販売機では無く、外の花のところにあったとのこと。
ここだ!
「全身の力が抜ける」とはまさにこのこと。よかったよかったよかった。では伺います!お礼を言って電話を切る。なんだ、よかった。しかしこの事で目が覚めた。帰ろう。旅行はもう終わりにしよう。ちょうど一つ東京に用事を思い出した。今日、富良野に1泊して、その次の日は旭川に泊まって、その次の日に帰ろう。電車の中で僕は考えた。
富良野駅に着いた。やっぱり新富良野プリンスホテルに行くバスは無いらしい。財布が見つかったのだから、タクシーの運転手さんに事情を話せば行ってくれるかも。ダメもとで話してみよう。駅前のタクシーに乗り込んで交渉する。運転手さんはわりと若めでシャイな感じの人。財布があったのならいいですよと何の事は無しにOKになった。よかった!
「この後はどうされるんですか」と聞かれる。そういえばそうだ。泊まるところは…とりあえず「楽天トラベル」で探してみる。明日旭川に行くんだったら行く前に美瑛でサイクリングなんていいんじゃないですか、なんて提案してくれる。ありがたく翌日はその通りにした。
駅からホテルはとてもじゃないけど歩ける距離じゃなくて、財布が見つからなかったらどうなっていたんだろうと怖くなった。ロープウェイ乗り場に行くと親切な係の方が財布を渡してくれた。丁重にお礼を言う。もう一度タクシーに戻り駅へ戻る。タクシーの運転手さんにお礼を言う。いやいやそんな自分はいいんですよと言っていた。
はあ、疲れた。とりあえず…ファーム富田へ戻り「旅行のやり直し」をする事にした。
駅でもう一度、来た道を今度は逆に向かう。
海外に行く場合は首から掛ける財布とポケットの中とカバンと複数箇所に分けて持ったりなど色々とリスク管理はしているのだけれど、国内なので完全に油断していた。気をつけなければ。本当に焦った。
続く
北海道逃避行2013 その15 富良野、そしてトラブル
富良野・美瑛へバスツアー
思えばこういう観光バスツアーに参加するのって初めてかも。海外でオプショナルツアーなら経験があるけれども、団体で観光なんて修学旅行以来のような気もする。
札幌駅のバス停にて朝集合して乗り込む。僕の隣はアジア系外国人の女性で、前に小学生と中学生くらいの子供二人の母親らしい。
というか富良野も美瑛も外国人観光客(やっぱりアジア系)ばかりだった。明らかに日本人観光客より多かった。いくら平日でも多すぎだろって感じだった。
言語は韓国語ではなかったので、おそらく台湾か香港の人。僕の席は通路側なのでサービスエリアの時で席に戻る時に立って譲ったりすると頭を下げて礼をしたりする感じの良い人だった。
観光バスということでガイドさん付き。これがま〜富良野までの車中、ほとんど休むことなく喋り倒していた。これが仕事なんだろうけど。高速道路に入ると「法律のため、席に座らせていただきます」と言ったかと思うと、席に座って話始めた。大変な仕事だな〜
高速を降りると、再び前に立って「ここはですね◯◯という街なのですが、昔は炭鉱の街として有名で、夏は盆踊りの大きな大会が有名なんです。それは何故かというと‥」みたいな感じであんまり大したことないエピソードでも周りの状況を全部話しのネタにする。いやー凄い。
まずは「富良野新プリンスホテル」にて食事。トウモロコシ以外はほとんど富良野と関係なさそうな冷えた弁当。まぁこんなものかな。適当に胃に詰め込んで席を立った。
ここで1時間半程時間があり、ドラマ(風のガーデン?)の舞台になったところ、温泉、ロープウェイなどを選んで各自行動するらしい。ドラマは見てなくて興味ないし、温泉は他で入りまくったので、ロープウェイに乗ることにした。冬はスキー場になっているところ。
閑散としている。同乗者は同じツアーの一人で来ている男性と一人で来ている男性。ただ、僕以外の2人は話をしていた。一人は日本語が出来る外国人の方。
これが富良野…!
富良野といえば自分の中ではやっぱり「北の国から」
そんなに見ていたわけではないけど、親が好きで一緒に見ていたので印象深いですよね。あーあーあああああー
美しい風景ですが、まあ富良野っぽいというわけでも無く。。。
山頂は特に何もなく、綺麗な草原が広がっていた。スキー場の夏の風景という感じ。実は僕、昔スキー場の近くに住んでいたんです。なので、特に珍しい風景というわけでもなく…。思い出すのは実家のこと。お父さんお母さん元気かな〜
しばらく座ってボーっとする。
こんな感じで花が咲いていた。あまり時間は無いけど、特にやることも無くここで座ってボーっとしていた。ちなみにここで後々判明するトラブルのフラグが立っているので覚えておいてください><
見晴らし台もあったけど、山が邪魔してあんまり綺麗に見えなかったw
でも綺麗な風景は綺麗には変わらないので、満足して下山した。
緑が綺麗です。
倉本聰プロデュースのおみやげ屋さん群。綺麗な森の中にあって、点在するログハウス風建物の中でありきたりなおみやげ屋では無く、個人が手作りをしているものを売っていた。結構面白そう。時間が無くてあまり見られなかった。やっぱりツアーはやだな〜
チェチュ思想を思い出したのは僕だけはないと思う。ここに来た日本語がわかる韓国人観光客も思い出すに違いない。
また、この近くに「北の国から」のグッズを売るおみやげ屋があった。
五郎軍手、五郎のパーカーなど、マニアにしてみればたまらない、そしてかなりくだらない北の国からグッズが沢山だったw
中でも「子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン」というものがあって、同行のアラフォーOL2人組がかなり受けていて「アタシこれ買うわー」と言って本当に買っていた!
生姜味のラーメンなのかなと思ったら、袋にちゃんと「※生姜はご自身でご用意ください」と注意書きがあった。くだらねー!!!
【25%】子どもがまだ食ってる途中でしょうが - YouTube
参考動画
この後、ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へ向かう。ちょうど見頃なんですよ!というバスガイドさんの煽りに車内の空気が上気していくのを感じた。僕も楽しみだった。
しかしそこで事件が発覚した。
ダメおじさん本領発揮
ファーム富田に着いた。噂通りのラベンダー畑!満開の満開の超見頃!素晴らしい!写真はまた後で…。ただ花を見るだけではなく、僕には目的がありこの富田ファームのラベンダーの精油が欲しかったのだ。ラベンダー畑見学はそこそこに、精油が売っている売り場へ足を運んだ。
精油はラベンダーの種類に応じて2種類あり、スタンダードなものと「おかむらさき」という種類のもの。「おかむらさき」は高級で、こちらの方が香りが強く同じ値段でも容量が少ない。せっかくなので、両方買うことにした。
その時だ
続く
北海道逃避行2013 その14 札幌でモラトリアムおじさん
この日は「この旅を今後どうするか考える」日だった。贅沢だな〜w
ホテルをチェックアウトして外に出る。ちょっと欲しいものがあったので、札幌駅前のビッグカメラに向かった。そこに観光バスの窓口があった。数日前にもここでちょっと気になっていたのだけど、観光バスに乗ってお気楽観光というのもいいかもしれない。
Twitterをダラダラ見ていた時に「富良野のラベンダーが見頃」というニュースがあったので、富良野のツアーが無いかなと窓口で問い合わせたところ、最後の席が空いてますみたいな事を言われたので、勢いで申し込む。バスツアーぼっちというのはなかなかアレかもしれないけど、今更気にしない!
その後、足が欲しいと思いレンタサイクルを探したところ(僕、運転免許を持って無いんです。人間としてのレベルが低い…)すぐ近くに札幌市がやっているレンタサイクルがあるとのこと。放置自転車を再利用して1日500円。しかも夜の24時まで!神だわ〜!
北海道大学のキャンパスが綺麗だということで、その後行ってみる。たしかに広くてとっても綺麗!そりゃ〜ノーベル賞も取れちゃうね!と納得する。キャンパス内は公園感覚で市民の方たちがブラブラしてた。
大学といえば学食!ということで入ってみた。大学生に見られるかしら…と内心期待していたが、さすがに無理がありそう。
自宅の近くにも大学があって、通勤で構内を通るのだけれど、学生向けのビラを僕に渡そうとした後に躊躇して結局渡してくれなかったあの学生の顔を思い出した。まあ、彼が正しいのだけどちょっと傷ついたな〜w
「私は学生ではなくて、出入りしている研究者です。社会学部の吉田教授のゼミでもうすぐ非常勤講師になるんです」って演技をして中に入ってみた。学食といえばカレー!ということでカレーを食べてみた。大きな大学だけあって、なんだか美味しそうな凝ったメニューが沢山あったので、そっちにすればよかった・・・。
ブラブラしているとラーメン二郎の札幌支店を発見!お昼時だけに行列してたけど店の外にまで溢れてはいないので、二郎としてはそんなに混んで無いとも言える。外に黒ウーロン茶の自販まであった。いつから二郎=黒ウーロン茶になったんだろう。
しかも二郎の隣は「ホメオパシー・ジャパン」の札幌支店!ケミカル二郎とホメオパの取り合わせが超笑える!!!
この後は何の変哲も無い普通の街をサイクリングした。とても楽しい。中島公園という大きな公園があるというので、行ってみる。この頃には曇りがちの天気もすっかり晴れて、快晴になっていた。でも暑くなくて気持ちいい。
中島公園の端の方のベンチに腰掛ける。すぐ横には人工の小川が流れている。水の音が気持ちいい。ボーっとしてたら、カルガモ親子が小川を移動していた!可愛い〜!
陽射しは強いけど、ちょうど木陰に隠れていて当たることも無く、都会の真ん中ながら静かで小川の音と木々のざわめきだけで凄く快適だ。気温もちょうどいいい。札幌って最高だ!今は東京で暑くて部屋にこもっているので、この時の快適さが忘れられない。
いつも快適なわけではなく、冬は過酷な寒さが待っている。僕も長野出身なのでよくわかる。長く過酷な季節を経て、この時期があるのだ。他所者が良い時期に来て、この時期だけを評価するのは少しずるい気もする。
行儀が悪いけどベンチに横になる。ふと我に帰る。
自分は道を踏み外したと思った。でもどこか望んでいた結果のような気もする。どうにもならない。生きるしかない。
ふと北海道のアーティスト、GUNIW TOOLSの曲を思い出した。昔好きだった。「冬のうぐいす」という曲。
「うーう 冷たいから生きようとする ネジ巻かれる うーう 誰もあなた等見ていない 自由に行け」 歌詞に励まされるなんてあまり無いけれど初期GUNIW TOOLSだけは別だった。冬に存在するうぐいすが夏を思う曲。今、ここは夏なのに何故この曲が響くのか。自分の心は冬なのかもしれない。
春を待つの人の日は淡く うなだれたまま響く
光沈む眼に吹き荒み にじませたまま…
その後また寿司が食べたくなったので、回転寿司の「トリトン」に行くことにした。結構遠いけど、キコキコがんばっていくことにした。豊平川に添ってどんどん進む。
札幌の開拓にあたって、最初は豊平川添いから始まったらしい。大きな川添いは整備されていて、公園や上のようなサイクリングロードもあった。快適に進む。河原には高校生のカップルが和んでいたりして、微笑ましい。僕にもあんな時代が…無かった…。
まだ早い時間なのにもう混んでいた。人気の店なんだね。とても美味しかったけど、初日に行った根室花まるには負ける!けど東京の回転寿司の3倍くらいはウマー。回転寿司に行くと最後に必ず頼む汁物。エビの味噌汁!やっぱりウマー!
大きな通りを自転車で中心街に向かって漕ぐ。なんてことは無い普通の街。人々の生活の様子が見える。突然ジャズの生演奏が古い店の2階から聴こえたりする。
この札幌市のレンタサイクルの素晴らしいところは夜24時まで使い放題ということだ。公共機関なのに随分やる気がある。ということでゆっくり「夜のすすきのサイクリング」を行う。アレな店コレな店や怪しい夜の人々の中を自転車でかいくぐる。普段「夜の歌舞伎町サイクリング」を趣味としているので、その延長のつもり。歩いていると色々と降り掛かってくる障害w(声かけなど)が自転車だとクリアされて、狂った風景が良い感じに切り取られてウォッチングできる。
その中でもひどい店が集まるビル。「マツタケキヨシ」はいいとして「ファッションヘルス・しまむら」って…。怒られないのかな?
大通公園は昼に行っても素晴らしいが、夜も素晴らしい。気温も湿度も素晴らしい。暑くもなく寒くもない。不快指数という物があるが、快適指数というのは無いのだろうか。快適指数があればこの日の夜は100だと思う。快適さが多幸感を呼ぶ。
大通公園はビアガーデンやジャズフェスティバルなどが開催されていた。この日はシブいブルースのギターのコンサートが壮大に音漏れしていた。楽しそう。行けばよかった。
昼も夜も大通公園は素晴らしい。札幌の誇りなのでは。色んな都市に行ったけどこういう憩いの場は他の都市には無いような気がする。
こうしてモラトリアムな1日は終わった。贅沢な1日だったなw