さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

千葉勝浦6(終)同じ学校の人、音楽のつながり、T氏は上流工程と旅の終わりとサウダージ

 

この旅のメインは人との会話だった。

夫婦は僕より10歳下で、奥様は、僕と同じ短期大学の同じ学科の人だった!はじめて会ったかもしれない。同じキャンパス、短期大学はその後、大学になった、最後の短期大学の人だったらしい。その話をもっとしたかったなー。2人は、音楽で知り合ったご夫婦とのこと。素敵な人たちだった。

T氏はどこで働いているのかはわからなかったけど、僕が前にしていた仕事の上流工程の人だった。どうりでなんかよく知っている人だと思った。つつけばもっと話ができそうだったけど、翌日にすぐ帰ってしまった。

朝ごはんは、僕だけ2泊目だったのでメニューが違った。このイワシ丸干しはすごくおいしかった。ぜんぶ頭から尾まで食べられた。つけものと、わかめごはん!わかめごはんは大好きだから嬉しかった。ほんとうにおいしい朝食。ゲストハウスの朝食はこういうものではないんだよおと、T氏が教えてくれた。彼はゲストハウスが好きで詳しいらしい。そしてここがほんとうに良いところ、まだ初めてきて2回めらしい。しかしこの日は「お手伝い」としてきていた。「もしかしたらここが一番良いところなんですかね」ときくと「そうかもしれませんね」とのこと。こりゃあいい意味でまいりました!

 

上総興津の街をぶらぶらしたりした。猫がたくさんいて可愛かった。宿にも猫がたまにくるらしい。

この日は、昼食を取る前に帰ろうかと思ったけど、ここで食べなかったらまた都内でひどいものを食べてしまうことになるということに気づき、お願いをした。

このカレーうどんのおいしさ、びっくりするほど美味しいというわけではないけど、ほんとうにちょうどよい美味しさだった。卵焼きも。秘伝のレシピらしく、コーヒーフレッシュを入れるらしい。「美味しい美味しい」と何度も言いながら食べた。

この旅は天気には恵まれなかったけど、最後だけは少し青空が見られた。

この風景を見ながら、僕は「サウダージ」という言葉を考えていた。

サウダージとはポルトガル語で、郷愁、切なさ、などそんな意味を持つもので、最近僕が好きなブラジル音楽に、よく出てくる言葉。

サウダージとは、僕にとって海そのものなんだ、とあれからブラジル音楽の「サウダージ」を感じるたびに感じている。

 

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 たった3日の旅だったけど、とても感じるもの、気づいたことがたくさんあった旅だった。またお茶の間ゲストハウスには行く。もう勝手がわかった、ということと、あと冬は空いているらしい。でも掘りごたつがあるので、それを目的に!

 

終わり