さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

さわやかぼっち旅行記ミャンマー編 1. まえがき

この度会社を休んで11日ミャンマーとタイを旅してきました。
自分の趣味といえば音楽そして旅行!です。
今まで旅行記はmixiに書いたりしていたのですが、今度からは僕のチラシの裏であるこの「さわやかトラウマ日記」に書き連ねてやることにしました。
ちょっとセクシーゾーンの記事から読んでくれてるような人にとっては「おじさんが一人旅って…」って感じでしょうね。。。
まあそもそもおじさんという存在自体がアレだし、今さら他人にどう思われようとどーでもいいので、全く気にしないんですよね。
こういうメンタルだから一人旅には割りと向いてるとは思うんですけど。
これまでも台湾、タイ、ラオス、韓国など一人で旅してきました。



何故一人旅なのか

よく2ちゃんねるとかで「一人旅ってどうなん?」みたいなスレッドが立ったりして、前もそういう感じの2chまとめがあったんです。
一人旅のメリットとかでよく言われるのは

  • 好きなところに好きに行動できる
  • 他人に縛られないので楽
  • でもちょっと食事の時に辛い

ってのが挙がるんですけどまあ実際そんな感じで、そのスレッドにもそのような内容だったんですけど、最後の一言に僕は衝撃を覚えました。

一人であえて行くのと、一人で行くしかしかないのじゃ 大分違うけどな

そう・・・最近よくあるような(眞鍋かをりの旅ブログみたいな)
一人で海外ってほんと気楽でえ〜
ちょっと冒険?みたいな?
開放される?
自分らしさを取り戻す?????
的な雑誌の特集にあるような
「あえての一人旅」ではなく、自分の一人旅は
「そもそも一緒に行く人がいないし、誘えないし、誘われないから一人で行く」
というまあぶっちゃけいえば「普段の延長」みたいなものなので
そんな「あえての一人旅」とは、格が違うんだ!大分下だ!!!かなり下だ!!!
と気づいたわけなんですよ。
「一緒に行く人がいないわけじゃないんだけど…」とかいう一人旅のやつがいたら
教えてほしい。
俺はその人に「俺は一緒に行く人がいない!!!」と堂々と宣言してやりたい気分になりました。
卑屈を通り越してむしろ誇らしいと思ってるんです。
頭おかしいかナ???

 

まあ一人旅、というよりは「ぼっち旅行」ですね。おじさんぼっち旅行。
悪くないんじゃないのwwww 
まあというわけでぼっち!ぼっち!おじさんぼっち!と口遊みながら、3月の終わり頃ミャンマー大使館にビザを取りに行ってきました。



なぜミャンマーなのか
本当は3月頭にフィリピンに行く予定だったんです。
「ビーチリゾートでおじさんぼっち…悪くない」とか思って。
でも仕事様のお陰でダメになったんで、じゃあGWにしようかなって。
であまりお金もないので、近場で…。数年前にGWにラオスとタイに行ったのを思い出して、そういえばタイ航空ってGWにチケット意外と安かったなって思って公式のWEBサイト見たらやっぱり安い!
じゃあバンコクまでとりあえず取って、そこから近郊の国にでも行こうかなって。
そうなると、カンボジアミャンマースリランカ…最初はスリランカがいいかな(島が好きなので)って思ったんですけど、ミャンマーのバガンの景色が頭に浮かんで。
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この風景が生で見てみたいなあと思ったのと、昔から「ミャンマーなんてどんなとこなんだろうな」っという興味もあったんです。
お隣のタイが好きでよく行っているのですが、タイと比べて軍事政権、そしてそれに起因する経済制裁、アウンサンスーチー女史が軟禁、国際社会から取り残されて…、モンスーンでのひどい被害 などネガティブなイメージばかりでした。
しかしここ最近軍事政権の姿勢が軟化を見せて、経済制裁が解かれたり、アウンサンスーチーさんも政治活動を開始したり、傍から見てもわかる「変化」の時にありますよね。
もしかしたらこれからミャンマーは大きく変わるかもしれない。それが良いのか悪いのかわからないけど、外国の自分から見たら他の国と同じような「平均化」がされるのかもと思ったのです。
変わってしまう前のミャンマーが見てみたい!今しかない!と思ったのも大きな理由です。




ミャンマーまでの準備
 まず先に書いたように、ミャンマーを旅行するには事前にビザの準備が必要…
だったのですが、なんと6月からアライバルビザ(ヤンゴン国際空港で到着後に申請できる)が適用されたみたいです。わざわざ平日にミャンマー大使館にビザ申請&受け取りに行ったのにーー!!ということで事前に書類や写真の準備が必要ですが、これからは楽に行けるでしょう。JALも直行便を出すみたいだし。

 

ミャンマーを旅するにあたって、いろいろな方の旅行記を検索して端から端まで読みました。
びっくりしたのですが、結構旅行されている方いるんですね。
最近ならわかるんですけど、結構昔から自由に(といっても外国人が入れるところは今でも限られている)旅行されている方がいてびっくりしたのですが、旅行記からもとに、ヤンゴンを経由して、遺跡の町の古都バガンとインレー湖に行くことにしました。
国内線で移動するのが良いらしく、予約は代理店でできるとか。
またホテルの予約も代理店を通したほうがレートがいいらしい。
ということで ヤンゴンで日本人の方が経営している代理店G&G(http://gg.yangon.jp/)様でホテルと国内線を予約しました。
後々に書くのですが、G&G様は予約関係だけで無く非常にお世話になりました…。
メールの返信も早く(もちろん日本語OK!)本当に助かりました。
ミャンマーを旅行される方にはおすすめです!

 

ちなみに、国内航空券、ホテル共に値段がものすごく上がっています。しかもミャンマーは今の時期雨季で、いわゆる「ローシーズン」にも関わらず、去年のハイシーズン並の値段になっています。
今年のハイシーズン(11月ころから3月まで)には航空券、ホテルはどの程度まで上がるか想像もつかないとのこと。あまり「安く旅行出来る国」ではなさそうです。

 

ちなみに、GWの予定でしたがこれまた偉大なる我らの首領仕事様に逆らえず、社会主義の掟に従って、6月に変更になりました。

ということで1日目に続きます