【好きホテル】おひとりさまで泊まったおすすめのホテル紹介 その3 松山のスーパー温泉銭湯付きホテル
みなさんこんばんわ。前向きです。前向き…嫌な名前ですね…。「前向きさん」って言われたりもするんですよ。ネットで知り合った人には、でも他は「たかぎさん」なのです。当然です。僕が「まえむきさん」なんて呼ばれているなんてみんなしらない…
もうひとつの名前が僕にはある…。そう悩んで悩んで人生ひとり旅がはじまった。
ということで、今日は好きホテルの続きをかきます。
今回は、いついったのか、よーく覚えています。それは…「北海道逃避行旅」のあとです!
北海道の旅は途中で帰ったことは書いてあります。この旅は、そもそも失業、クビになったのでそのショックでのヤケクソ逃避行だったのです。
契約社員だったから仕方ないです。正社員と同じ仕事をしていたのに!仕方ないです。本当はちっともやりたくない仕事だったから…入った僕が悪いのです。
まあ、それはいいとして!
クビになった。契約更新されなかった。契約更新がされなかったということは、そうです。失業保険が出るのです。クビ宣告のあと「よしいいやもう有給消化だけ契約終日まで休もう知るかばか」と思い、「ちくしょうそうだ逃避行してやろうくそ」と思いつきで行ったのが北海道でした。そして美瑛の途中でくび会社から電話がかかってきたのです「失業保険でるから早く手続きしないと」と言われてすごすご帰ったのです。この旅日記の最終回は成田からのバスにのって都会のビルを見ながら泣いているような記述もあります…。
ごめんなさい。でもそういう事情があったのですよ。で、この「松山」の旅は、その延長です。失業保険が出たので「いいややけくそだ」と思い、いつも「楽天トラベルチェック」とあとは「LCCのチケット価格のチェック」に励み、その成果が松山行きでした。この頃LCCがすごくやすかったです。札幌もエアアジアでした。福岡に行ったのですがそれも安かった。たぶんエアアジアです。松山は…ジェットスターだったかな?でもやすかった。
そしてホテルは楽天トラベルチェックにて発見した、このホテルです!
ここは温泉のスーパー銭湯と、同じところが経営しているホテルが隣りにあるところです。スーパー銭湯は宿泊者は入り放題!「温泉があるホテル」がたのしい、ということをこの時は知っていました。温泉に入って、ちょっとのぼせたら部屋までなんとかたどり着いたらベットにゴー!ベッドアタックでゴー!で、てきとうにのほほんとしたらまた温泉へゴー!なんて楽しいんでしょう。
この時はさすがに平日月木四泊はしなかったと思います。3泊かなあ〜料金は安かったです。今確認したら、シングルルーム最安朝食なし6000円でしたが、もっと安かったような…
そんなこんな成田から松山空港からバスで松山市内へ向かいました!まず名物のミートソースのスパゲッティを食べました!
甘い味のミートソースが特徴の松山名物ということで、いただきました!
感想は…とにかく量が多かった!そういう印象です。まずい、ということはなかったです。
その後は、ホテルへ直行しました。ローカル線に乗って「たかのこの湯」へ。「鷹ノ子駅」ということろが最寄りのようでしたが、そこよりも一つ手前の方が近いかも、と地図を見て思ったので、そうしたら近かったのでラッキーと思った記憶があります。
駅からホテルまでは約8分くらい。線路沿いにあるので分かりやすかったです。伊予鉄道横河原線。また乗る機会はあるのでしょうか。やはりローカル線はそこの住む人達をゆっくり観察できておもしろいな、とその時におもいました。素朴な女子高生。意外といるスーツの人。今はローカル線しかない身分ですが、その時は自宅勤務地も山手線という時だったので、そういうものも、よく見えたり…
ということで(毎度すみません)、ホテルに到着しチェックインしました!
部屋はシングルルームですごく綺麗でした!
清潔清潔!やはりホテルはキレイなほうが良いですよね。当たり前ですが。日本はどこも古くても綺麗で感心します。ここは新しいので、本当に綺麗です。ロビーなども綺麗でしたよ。
画像は公式のものです。さすがにカメラ持ち込みはできませんからね…。こんな感じで改装したばかりなので、新しくて綺麗で温泉も良い感じの泉質でした。
ひたすら、時間を忘れてのんびりできました。温泉宿でなければ、それはできないことです。スーパー銭湯が家の近く、だったらよいのですが、やはり電車などで帰るところにそれはあります。だから、帰りは何時にしよう〜とか気になってしまって…。
ここは24時間営業ではなく、深夜に終わるところですが、いつになってもよい!それが目的でした。自分は閉店時間とかも気にするタイプで、「21時まで」となっていると、別にいいのに21時の30分前くらいになると「早くでなくちゃ早く早く」とか思ってしまうタイプなのです。そういう人いませんか?気が弱いだけかな…
温泉につかって、ちょっとのぼせたら服着て部屋帰ってベッドでダーーーん!ほとぼりが冷めてきたら、再び温泉へ!その繰り返し!こういう事をしている「お酒が飲めたらなビールとか」といつも思います。飲めないのです。飲みたくても飲めない。でもお金がかからないので、いいかなと。でも飲み会割り勘は許せない!ごめんなさい…。
ひたすら3泊4日、それだけで過ごしていたわけではないですよ!やはり愛媛、実は2度めだった(後で気づきました…高校の時に吹奏楽班で演奏で来ていました。愛媛より”レオマワールド”が強烈すぎて…)のですが、愛媛の街を散策するのは初めてだったので、楽しみでした。
松山城天守閣へ向かって…リフトです!しかも一人乗り…僕はスキー場、つぶれそうな実際つぶれた小さなスキー場の横に住んでいたのです…そこはしょぼいので、1人乗りのリフトだけでした。僕の部屋のまどから、リフトが見えて、冬は載っている人同士が大声で話す声と、リフトの音がうるせえなあ〜なんてことを思いだしたり、今も思い出します>< でも雪がない!ここは四国!えひめけん!ラララ〜♪とすぐになりました。
素晴らしい眺めです〜!お城など、その主の居所が残されていたところ、建物は違っても眺めはあまり変わらないんだと思います。建物は変わっても、眺めは同じ。この天守閣にたどり着くまでに、歴史的な展示がたくさんあり、興味深く見ました。中には当時から残されている立派な甲冑もあったりして。歴史には詳しくないですが、やはり実物だと思うと、興奮しますねー。
そしてそして、恒例の「あやしい洞窟寺院」石出寺です!
石手寺制作公式HP-悩み相談・駆け込み寺・四国霊場/仏教信仰遍路解説・国宝重文7点厄よけ子宝安産
↑ホームページビルダー的で愛らしいページです!
外にある仏像も強烈なものばかり。心が盛り上がってくるのを感じます。
そしてこちらが洞窟への入り口です。地獄への入り口です・・。
写真はこれだけですが、ここと他の洞窟系寺院との大きな違いは、本当の洞窟だということです。ミャンマーのピンダヤ洞窟も、おそらくはそうだとは思いますが、こちらはリアルに掘り進めたということが伺えます。大袈裟な装飾もなく、それが洞窟感を煽って物見遊山で来ている自分が少し恥ずかしくなるほどでした。
自分は信仰心というものが、全くありません。神教、仏教、キリスト教、イスラム教、創価学会、統一教会、オウム真理教(現アレフ)、天理教、生長の家、大本、真光、霊友会、立正佼成会など、信仰はしていません。このように、「信仰心はないけど宗教ウォチングは大好き」という畜生なのです…。
なので、寺社仏閣を訪れても、手を合わせたり礼をしたり、手を水で洗ってきよめたり、などはしません。親に連れて行かれた神社でも、一応やりましたが、心ではなんとも思っていませんでした。自分がおかしいのでしょうか。
それでも、宗教を信仰している人、できる人はうらやましい。タイ、ミャンマーそしてイタリアで行った街中の教会で、国民がみな信仰心が本当に熱いということを目の当たりにして、素晴らしいなと思いました。
そんあこんなで実はこの旅でもっとも印象的だったのが、この「みかんかき氷」です!
松山城前の街道にあった、お店です。「そういえば愛媛といえばみかんだ愛媛のみかんは世界いち〜♪みかんみかんみかん!なんて曲あったな〜」(SEX MACHINEGUNSの”みかんの歌”です)
いいですね〜「命の水だ〜ポンジュース~♪」ポンジュース大好き!
ということで、ここに行ったのですがこのかき氷のおいしいこと!みかんの味、みかんの甘さが広がって…身体の中が綺麗になったような気さえしました!もう1回食べたいです!
おそらくその後に食べたと思う、ちょう美味しそうな食事の写真が出てきました。しかし全く覚えていないのです。よほどみかんかき氷が強烈だったのでしょう。しかもビールなんて飲んでいますよ!失業中なのに愛媛まで飛行機で来て温泉入ってホテルとまってご飯食べてビールなんて…
でもみかんのことはよく覚えています!みかんジュース。生のみかんだけのジュースです!冷たくて美味しかった。台湾の渓谷ツアーで連れていかれた土産屋でウォーターサバーの水をのんで「冷たくておいしい」と言ったら、「冷たいだけでおいしいの?」とか言われた記憶があります。冷たいだけでおいしいのです!
もちろん「みかんソフトクリーム」も食べました!旅行でソフトクリームは基本でしょうー富良野のラベンダー畑で3回もラベンダーソフトクリームを食べたおじさんですからね!この時はこれだけでした!もっと極めればよかったです。
みかんジャムが添えられていて、ほんとうにさわやかな甘さと味。愛媛でしか食べられない味です!また食べたい><
ホテルは朝食無しプランだったのですが、最終日になんとなく注文して食べてみたのです!そしたらすごく美味しかった!素朴なものだけですが、おかずの品目も多く、一日の始まりが素晴らしくなるように、という心遣いが感じられました。
これこの旅は終わりです。
書いていて気づいたのですが、これが現状僕の「最後の旅」でした。この後、長い失業期間があり、支給期限ギリギリでやっと仕事が決まりました。しかしそれは派遣社員の仕事。世間的に見たら、落ちてしまったのですが、僕のやりたい仕事だったけど経験の無かった仕事に就くことができました。
しかし、1年後に派遣契約は終了し、その後はまったく仕事が決まらず、実家に連れ戻されてしまいました。
その後、奇跡的にその派遣でやっていた仕事に、また就くことができて、まだ始まったばかりです。東京に帰るために資金にはなりそうにないけれども、副業も可能なのですが、田舎ではロクな仕事がないのです…。しかも足もおかしくなり、かつてのように自由に闊歩することもできなくなり、そしてこの地においては接客業くらいしか副業になりそうなものは無い…。
そんな状況ですが、なんとか糸口をみつけていつか東京に帰ってまたフラッと自由にどこかへ行けるように、頑張ります!
おわりです!