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さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

【人生ひとり旅】上田城の桜

みなさんおはようございます。人生ひとりたび中の、まえむきです。

本当にひとりたびのような非現実的な毎日になってしまいました。

東京から離れて、ふるさととは認めたくない、高校3年間だけ住んでいた長野県上田市にて、今は住んでいます。

 

東京から離れて、山奥の辺境の地へ住んだ。

大きく変わったことがひとつあります。

それは「遠くへ行きづらい」ということです。当たり前なのですが。

 

成田へも、羽田へも遠い。

名古屋や大阪にいくのも遠い。LCCの国内線にもすぐ乗れない。

松本空港」には、札幌にいく便などがありますが、その松本までも近くありません。

 

新幹線が通っていて、東京へは割りとすぐに行けるのですが・・・。

 

今までのようにいかなくなってしまった。

 

僕は今なんとかかんとか仕事を見つけることが出来て、働いています。まだ始まったばかりですが。。

なんとかかんとかこの地から抜け出す。そのためだけに、働くのです。

そして、また海外旅行に行くのです。パスポートの再発行はその時にします。

 

ということで、「人生一人旅」を少しでもよいものにしようと思い、家から自転車で10分くらいですが、「上田城」の桜がきれいだということで、観に行きました。

 

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デジタルカメラで撮ったのですが、写真のサイズを間違えて小さくしまいました・・・。

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これは携帯電話からです。。。

こっちの方がきれいだなんて・・

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これもです。。

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鳥がいます。桜の中に。

上田では焼き鳥が名物で、この日も焼き鳥の出店の準備がありました。。。

鳥さん・・・。

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さくらはピンク。女子力が高いのです。僕より高いのかはわかりません。僕の女子力は高いのです。心だけ。。

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さくらが咲かなくても、上田城はきれいなところです。ちなみに城の本郭はありません。随分前からないようです。あえて作らなかったのも長く続いたので、作らないという風になっているみたいです。いずれにしても、それほど大きな市ではない(人口16万人)ですし、ドラマ「真田丸」も終わったので、再建はないでしょう。

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やはり写真が小さいといまいちだ。

つめが甘い。面接でこの前言われて、その場で採用を断られました。

そしてショックなことも今後のアドバイスとしていただきました。

 

辛いことばかりで更に苦汁を飲まされた。

こんな街には、本当にいたくない。働きたくないのに。

わかっていたのか?

見透かされてた?

 

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そんな自分から逃げるため、夜にまた上田城に行きました。

 

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圧倒的な夜桜を前にして、僕は呆然としてしまいました。

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昼の桜と夜の桜の大きな違い、わかりますか?

昼は桜のうしろに、青空があります。

上の写真のように、今日は「雲一つない」という言葉の通りの青空でした。

 

そして夜は、黒いです。

黒い。夜なのですから、黒いのです。

そこに、人工的な灯りによって、桜は灯される。

黒が背景の桜が美しいと、感じた。

無数の花びらひとつひとつが、黒い背景とともに、僕の心に迫ってきました。

なんでだろう。凄くこわくなったけど、逃げられない。

周りには、沢山の人がいました。

かつての街、東京のように。

僕は、今日、黒いコート、黒いズボン、黒い靴。まるで夜に溶け込んでいるかのような感じだったからでしょうか。みんな、僕など見ていないし、存在を認識していません。

当たり前です。僕はこの街でずっと一人なのですから。

だれも僕のことなんて、知りもしない。街に出ても、ずっと一人。花見をしてもずっと一人。家に帰っても一人。

 

それは、東京でも同じだったかもしれない。

そして、海外旅行でも一人だった。

でも、さみしくはなかった。

それは、そこに一人でいることが、苦痛ではなかったからだ。

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「お前が見てきたものより、美しいものがここにあるんだぞ逃げるな」

と桜が言っているような気がしたのです。

こんなさびれた街より、もっと良いところが沢山ある。世界はひろい。それを知ってしまった。

しかし、全てを失ってしまった。

その結果、一人で夜桜を見に行って、呆然とした。

僕はいま、罰を受けているのだと思います。

ひたすら享楽的な人生だったことを責められた。

 

でも、僕は後悔していない。

後悔しているといえば、この街で暮らしている今の時間すべて。

だから、絶対抜け出す。

抜け出します。

 

みなさんありがとう。

これからもよろしくおねがいいたします。

まえむき