【タイの思い出編】朝、そしてタイのデパート、街、そしてタイ料理ディナーとアフティー
フォーシーズンズバンコクは2015年に「アナンタラバンコク」に変わりました。
知りませんでした!
ただ、建物はそのままで、サービス等特に不満な口コミはなさそうです。
そして、安くなってます。たぶん。
きっといいと今でもいいところだと思います。
朝食レポート
そして朝が来ました。
ホテルといえば、朝食です。
僕の実家はペンションだったので、朝食を出していました。
毎回食パンとオムレツ、サラダ、それにスープ。パンとコーヒーは食べ放題、飲み放題。僕は食パンを焼く係でした。混んでいる時は大変です。
焼いても焼いても追いつかない。2台のトースターは故障寸前。たまに焦がしたりしました。「もったいない」とあとで家族で食べました。ナイフで表面を削って焦げ目を落とします。
そんなしょぼい話を挟んだのは、この朝に食べた朝食がいかに素晴らしかったか
それを強調するためです。
つまり、「自慢」を効果的に見せるため、そうしたのです。
ああ、フォーシーズンズ・バンコクの朝食。
それはまるで夢の世界のようでした。
朝食がこんなに美味しいものだと、知りませんでした。
朝食なので、やり放題の豪華、絢爛なものではなく、あくまで「5つ星ホテル」としてのマナーが守られたものです。
ちょっと写真がイマイチですが、まるで屋外のテラスのような感じで非常に快適で優雅でエレガンスです。
ブレッドやクロワッサン、お菓子のパンなどはビュッフェです。どれもおいしそうです。
そしてコーヒー飲みながらニヤニヤして鼻息荒くしている、ボーイさんが来て何やら書くように紙とペンを渡してくれます。
僕が「???egg??」
と戸惑っているとGさんが説明してくれます。
「これはエッグステーションだよ。卵をどう料理するか、選んで注文できるやつ。これは、オムレツ、スクランブルエッグ、サニーサイド(目玉焼き)とかね。あとは野菜入れたりとかチーズいれたりとかできるみたい」
「ほえーこういうのってここだけですかね?」
「ここだけじゃないよ。東京でもあるんじゃない?まあ、安いところにはないけどね」
とのことでした。ヒーこういう世界があるんだ。
ちょっと「エッグステーション」らしきところに覗きに行ってみました。
シェフらしき人が華麗にオムレツをつくってます。目が合うとニコっと笑ってくれます。
そして来たのがこれです!トマトとチーズが入ってます。
なぜワッフルが乗っているのかちょっとよくわかりません。
もしかしたらリクエストの中にあったのかも。でもワッフル大好きーーー
オムレツは「あ・あああ」って感じでした。昨日のまくらの感じです。
開けてはいけない扉を開いたような感じです。
ていうか開いてしまいました。それはまたあとで。
そしてバフェ(洒落た発音)もまた取りにいきました。
これまた・・・みるからに美味しそうです。美味しかった記憶があります。
具体的にどのようにして美味しかったのか。よく覚えてないのですが
とりあえずヨーグルトは風味が豊かであり、ソーセージは香辛料と豚肉の香りが高く、肉汁にあふれ、まあとにかく美味しかったです。
そして後ろに映るフルーツ!タイはフルーツが美味しいところです。
スイカがこんなに美味しいなんて。
朝食の時の写真かわかりませんが、スイカジュースの写真です。すごいボリュームですね。スイカだけじゃなくて「何か」が入っていてそれが美味しかったです。カクテルなんかにしても良いかもしれません。
というわけで朝食レポートは終わりです。
このホテルは3泊しました。はーー夢のようでした。
街へ
そして街へ繰り出しました。フォーシーズンズバンコクは街の中心にあり、どこにもアクセスしやすい、BTS(モノレール的な乗り物です)の駅にも近く、すぐのところに高級デパートがあり、繁華街のシーロムは近いですが、交通機関はないので、タクシーで行くのがいいです。バンコクのタクシーは当たり外れが多いです。日本みたいな感じとは全然ちがう、と感じました。
イスに白いカバーが無い。汚い。運転手さんは普通の格好。日本みたいに綺麗な格好してません。その分安いです。それでいいんです。日本はなんでも頑張りすぎ。
デパート
サイアムパラゴンというデパートからずーっと違うデパートが続いている感じです。あ外は暑いですが中は寒いです。冷房がすごい。
バンコクは都会で世界的に人気の観光地です。現在でも観光で訪れた外国人の人数は日本を凌駕しています。
タイ人による日本観光も増えています。親日国なんですね!
「すごいジャパン」という日本旅行の番組がすごく人気らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=40rICRljVmA
現地に住む日本人が、日本のあまり知られてないところを紹介することで、放送後に普段外国人が来ないところにタイ人が殺到してるみたいです。面白いですよね。
そして、デパートに入るとやはり高級デパートはどこの国も一緒ですが、違うところがありました。
それは「従業員」です。
化粧品売り場で、女性を接客する女性・・・あれ?あれは・・
そうです。日本でいう「ニューハーフ」です。本当たくさんいるんですね。
「差別されない」というか「自然な存在」でした。
そしてタイ人の仕事に対してのやる気のなさ、いたるところで感じました。
一流デパートでも、暇だったら漫画や雑誌読んだり、ケータイいじったり。
結構リラックスしてます。
もちろん、真面目にやってる人もいます。
「あ〜こんなんでいいんだ」
って思いました。なんて僕は真面目だったんだ。
その時はわりとユルイ会社だったのですが、それでも肩肘張って、頑張っていた気がします。飲食店の時もサボりつつ、基本的に愛想よく振舞ってました。真面目でした。
僕もタイでゆるゆる暮らしたいなんて思うようになりました。
そしてディナーです。
ディナーはGさんも行ったことないけど美味しいらしい店とのことで行きました。
「ルンピニ公園」の近くにあるタイ料理のレストランです。
もしかしたらここだったかもしれません。
もうすこし雑然としてたかも・・
まあ閉店ということで><
では基本のトムヤムクン ドーン!!!
これがねーめちゃくちゃうまいんですよ!辛いんですけど。僕辛いの苦手なんですけどね!でも止まらないんです。美味しくて!
Gさんも「辛いのが苦いけどうまい。今まで食べたやつで一番うまい」と言ってました。
濃厚なんですよね。ココナッツミルク?スパイスのせいか。それでいてしつこくなくて、どんどん飲めます。
正直これ以降ここまで美味しいトムヤムクンを食べたことがないです。
日本のタイ料理店のトムヤムクンはなんかお湯みたいに感じます。何が違うんだろ?材料かなあ?
プーパッポンカリー!!!
蟹のカレーです。これは日本でも有名ですが、初めて食べました。
何でしょうこのうまさ。ただのカレーなのに。甘い?甘いですね。辛くもあるんですけど。「ソンブーン」という有名店に後日行きましたが、ここの方が美味しかったです。でも、やっぱり美味しかったです。日本でも挑戦しましたが「うーーーん?」となることが多かったです。何が違うのか・・・現地で食べてるからかもしれないですね。タイの魔法!
ソムタム
パパイヤのサラダです。これはイカがのってますね。
とにかく辛い!「からいからい」と言っていると
「砂糖を足そう」とGさんがテーブルにあった砂糖をぶちまけます。
これはタイでは普通のことらしいです。帰国して、タイ料理屋にいくと4つの調味料がテーブルに置いてあることに気づきました。さとう、ナンプラー、お酢的なもの、唐辛子。これは基本だそうです。そして何にでも砂糖を死ぬほど入れるのがタイ流だとか。
ディナーの写真はこれだけでした。あと、しめのカオパット(チャーハン)的なものを食べた覚えがあります。
これは「カピ」っていう蟹っぽい味噌の味のペーストがあってそれをもとに作ったものでした。なんか独特な味がするんです。はっきりいうと臭いんです。でも、おいしい。
僕、新大久保に住んでたのでタイの食材店が近くにあったんです。そこで「カピありますか」ってきいたら「カピこれね」って渡してくれました。
ネットで自分で調べて、カピのチャーハン作ってみたら、すごくくさい!量を間違えました。あとで味をみながら作ったら、うーん うまい!タイで食べたあの味です!
それ以来、その店によく通って、ナンプラーや、シーユーカオ(甘いソース)、タオチオ(大豆の何か)を買ったり作ったりしました!
ということで、ディナーは終わりで、次は高級ホテルといえば定番の「アフタヌーンティー」です
これでお値段・・・忘れました><もちろん日本よりは安いですよ
日本だとおくそ高いですからね。高級ホテルだと。リッツカールトン東京を今調べたら4500円とか。平日で。ヒーって感じです・・・。
お味はもちろん美味しかったです。Gさんがあまり食べなかったので残りを全部平らげました!一番記憶に残っているのが、上にのっているチョコレートのプティングです。
チョコレートって・・・本当に美味しいものは美味しいですよね。普通の板チョコも好きですけど、なんかこう…禁断の味ですよね。あんまり高級チョコ食べたことないんですけど。芸能界通じてのチョコマニア・楠田絵里子さんに憧れます。
ということで最後はプールの画像です
いろいろ初体験するものがあった旅でした。
それは「ホテルのプール」です。家族で旅・・・をした記憶はあまりありませんでした
(家がペンション)が、個人的にも「ホテルのプール」は行ったことありませんでした。ただし、名古屋でスイミングスクールに通ってたんで、泳げるんです。
ホテルのプール、「ふーん」と思ってたのですが、いろいろ舐めてました。
傘のついたソファ付きのチェアに座ると、ボーイさんがやってきて部屋番号を聞かれます。そしてバスタオルと小さなタオル、そしてミネラルウォーターを持ってきてくれます。
こんなの普通のことかもしれませんが、まだ世間知らずの若者(もう30でしたが)なので、びっくりです。
もっとビックリしたのが、Gさんが泳がなかったこと。「水はあんまり好きじゃない」と言ってました。泳げなかったのかな?突っ込めばよかったです。
もっとビックリしたのがGさんが超マッチョだったこと。そういえば街で「おーマッスル」とかタイ人に言われてました。
ということで今回は終わりです。
次回はアユタヤ遺跡などで、それで終わりです。
そして次もタイ男2人旅です。
ここまで読んでくれてありがとうございます!