さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

【番外編:ドイツ2日目】2日目はフリー!ブレーメンを一日観光

夢のような出来事。

あこがれのヨーロッパに行けることになった。

しかもドイツ!ワールドカップ!しかもタダ!

当時働いていた会社の競合サービスの新規開設のキャンペーンになんと当選してしまった!

初の海外、初の飛行機、初のワールドカップ。全部タダ!信じられない。

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 しかしこれは現実!駅の目の前は近代的な町並みが。

ユニクロみたいなお店とか、おしゃれな洋服屋がたくさん!

あれ?教会は?と思ってたらすぐにありました!

 

テンションがあがったので、教会前でブーン!

何やってんだろうね〜バカだね!

ということで中に潜入!

 

暗い教会の中で響き渡るパイプオルガンの音…

パイプオルガンといえばバッハだけど、それよりも前の古楽の音楽。

キリストのためだけに作られた曲。この曲は知らない。でもキリストのためだけに作られたという事はわかる。なぜならキリストは神だから。

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そういうことを考えながら、しばらく聴いていた

そして私は神に祈った!

「キレイになれますように」

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神聖な神を前にして、くだらない事を考えてしまって恥ずかしい。

とりあえず神のために腹ごしらえ。

教会の地下にあるレストランで食事。

星ペトリ大聖堂、この教会の名前をさっき調べて知った。「ブレーメン教会」だと思ってた。

なんだか名前を聴くと神聖度は自分の中で上がった。 

この後は、フカシくんと後々に待ち合わせして、それぞれ単独行動に。

僕はちょっと目をつけてたいい感じの小道があったので、そこに行くことにした。

小道といってもキレイな石畳添いに小物やおみやげっぽいものが売ってたりする。

うーんいい!初のヨーロッパがこの街でよかった!

帰りはお互い時間ぴったりに待ち合わせ。さすがだよ俺た。

ということでブレーメンを後に帰りました。

 

帰りにガイドさんと電車でお話。

いつもはドイツの南の方にお住まいとのこと。

声楽関係の仕事をしてるらしい。どんな仕事なんですか?とクラシック好きの僕は食いついた。声楽の教室で講師をやってるらしいとのこと。もうドイツに住んで20年くらい。旦那様は日本に滞在経験もあるドイツ人。日本大好きとのこと。

講師以外はガイドもやってるらしい。やってるらしいって今がその仕事だった。

ドイツの南といえば、狂王ルードヴィッヒの狂った城「ノイシュバンシュタイン城」これはずっと憧れてた。ルキノ・ヴィスコンティの映画「ルードヴィッヒ」という映画も見た。あと、澁澤龍彦の「異端の肖像」岸田今日子様の旅行記などで読んで、興味を持った。

いつか行きたいなあという話をしたら「私ノイシュバンシュタイン城のガイドでもう何百回行ってるの」「すごいですね」「もう行きたくないの〜」「そうですよね それだけ行ってれば」「でもね、なんか行き過ぎて好きになってきたの。」「ええっ」「ていうかノイシュバンシュタイン城のガイドって私一人だけなの。城の人はみんないい人で貧乏だったの。で、仲良くなったの。」「えっ貧乏なのに?」「みんなノイシュバンシュタイン城が好きで、ガイドをやってるのよ。私が全部教えてたの。台本も書いて。私が普段やってるとおりそのまま。そしたらすごく受けがよくて。」

 

「予約が取りづらそうですね」「そうだね。私はもう1年くらい先まで埋まってるの。でも正直お城飽きちゃった。「飽きちゃうというか、私もともとお城とか嫌いなの。日本の城は大好き。大体行っちゃった。ヨーロッパのお城は嫌いなの。京都とか好き。」

「そりゃ正反対ですね。」

このような問答が続いた。長くなったのでカット!

 

この後、ホテルについてそのまま寝てしまった。

気がついたら朝。

 

昨日昼も夜は食べられなくて、そのまま帰ってきたからもう腹ペコ!ヤバ山さん!

なので朝食のバイキングを食べまくりました!

やっぱりドイツ料理美味しいね。世界三大料理に入っててもいいね。ちなみに世界3大料理は、中華料理、フランス、そしてトルコ料理だって。トルコは1泊だけ行ったけど、普通だったよ。

ということで明日は怒涛の1日です。試合の日。

ほんと怒涛だから期待してね!