北海道逃避行2013 その15 富良野、そしてトラブル
富良野・美瑛へバスツアー
思えばこういう観光バスツアーに参加するのって初めてかも。海外でオプショナルツアーなら経験があるけれども、団体で観光なんて修学旅行以来のような気もする。
札幌駅のバス停にて朝集合して乗り込む。僕の隣はアジア系外国人の女性で、前に小学生と中学生くらいの子供二人の母親らしい。
というか富良野も美瑛も外国人観光客(やっぱりアジア系)ばかりだった。明らかに日本人観光客より多かった。いくら平日でも多すぎだろって感じだった。
言語は韓国語ではなかったので、おそらく台湾か香港の人。僕の席は通路側なのでサービスエリアの時で席に戻る時に立って譲ったりすると頭を下げて礼をしたりする感じの良い人だった。
観光バスということでガイドさん付き。これがま〜富良野までの車中、ほとんど休むことなく喋り倒していた。これが仕事なんだろうけど。高速道路に入ると「法律のため、席に座らせていただきます」と言ったかと思うと、席に座って話始めた。大変な仕事だな〜
高速を降りると、再び前に立って「ここはですね◯◯という街なのですが、昔は炭鉱の街として有名で、夏は盆踊りの大きな大会が有名なんです。それは何故かというと‥」みたいな感じであんまり大したことないエピソードでも周りの状況を全部話しのネタにする。いやー凄い。
まずは「富良野新プリンスホテル」にて食事。トウモロコシ以外はほとんど富良野と関係なさそうな冷えた弁当。まぁこんなものかな。適当に胃に詰め込んで席を立った。
ここで1時間半程時間があり、ドラマ(風のガーデン?)の舞台になったところ、温泉、ロープウェイなどを選んで各自行動するらしい。ドラマは見てなくて興味ないし、温泉は他で入りまくったので、ロープウェイに乗ることにした。冬はスキー場になっているところ。
閑散としている。同乗者は同じツアーの一人で来ている男性と一人で来ている男性。ただ、僕以外の2人は話をしていた。一人は日本語が出来る外国人の方。
これが富良野…!
富良野といえば自分の中ではやっぱり「北の国から」
そんなに見ていたわけではないけど、親が好きで一緒に見ていたので印象深いですよね。あーあーあああああー
美しい風景ですが、まあ富良野っぽいというわけでも無く。。。
山頂は特に何もなく、綺麗な草原が広がっていた。スキー場の夏の風景という感じ。実は僕、昔スキー場の近くに住んでいたんです。なので、特に珍しい風景というわけでもなく…。思い出すのは実家のこと。お父さんお母さん元気かな〜
しばらく座ってボーっとする。
こんな感じで花が咲いていた。あまり時間は無いけど、特にやることも無くここで座ってボーっとしていた。ちなみにここで後々判明するトラブルのフラグが立っているので覚えておいてください><
見晴らし台もあったけど、山が邪魔してあんまり綺麗に見えなかったw
でも綺麗な風景は綺麗には変わらないので、満足して下山した。
緑が綺麗です。
倉本聰プロデュースのおみやげ屋さん群。綺麗な森の中にあって、点在するログハウス風建物の中でありきたりなおみやげ屋では無く、個人が手作りをしているものを売っていた。結構面白そう。時間が無くてあまり見られなかった。やっぱりツアーはやだな〜
チェチュ思想を思い出したのは僕だけはないと思う。ここに来た日本語がわかる韓国人観光客も思い出すに違いない。
また、この近くに「北の国から」のグッズを売るおみやげ屋があった。
五郎軍手、五郎のパーカーなど、マニアにしてみればたまらない、そしてかなりくだらない北の国からグッズが沢山だったw
中でも「子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン」というものがあって、同行のアラフォーOL2人組がかなり受けていて「アタシこれ買うわー」と言って本当に買っていた!
生姜味のラーメンなのかなと思ったら、袋にちゃんと「※生姜はご自身でご用意ください」と注意書きがあった。くだらねー!!!
【25%】子どもがまだ食ってる途中でしょうが - YouTube
参考動画
この後、ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へ向かう。ちょうど見頃なんですよ!というバスガイドさんの煽りに車内の空気が上気していくのを感じた。僕も楽しみだった。
しかしそこで事件が発覚した。
ダメおじさん本領発揮
ファーム富田に着いた。噂通りのラベンダー畑!満開の満開の超見頃!素晴らしい!写真はまた後で…。ただ花を見るだけではなく、僕には目的がありこの富田ファームのラベンダーの精油が欲しかったのだ。ラベンダー畑見学はそこそこに、精油が売っている売り場へ足を運んだ。
精油はラベンダーの種類に応じて2種類あり、スタンダードなものと「おかむらさき」という種類のもの。「おかむらさき」は高級で、こちらの方が香りが強く同じ値段でも容量が少ない。せっかくなので、両方買うことにした。
その時だ
続く