さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

千葉勝浦3 かんぽの宿勝浦で展望温泉と海鮮丼でつかれをいやした

海に満足をして、ゲストハウスに帰った。

こんな感じで縁側もあったりする。天気がよかったら日向ぼっことかも楽しそう。もうちょっとゆっくりしたかったな。

水回りもとてもきれい。トイレもウォシュレットだった。そしてこのトイレにある洗面器。とてもかわいい。他の洗面器もこれだった。女性受けもするだろう。もちろん僕もこういうの大好きだ悪いかちくしょう

朝食に呼ばれたので向かうと、さっそく犬のあられちゃんが迎えてくれた。かわいいなあ。なんども「あられちゃん」「あられちゃん」と呼ぶ、名前を呼ぶと喜ぶと宿のガイドに書いてあった。そして頭は優しくなでると喜ぶらしい。さっそく何度も実践する。帰るまでになんど「あられちゃん」「あーらーれ」「あら!れ!」とか言っただろう。楽しかった。ちなみに「Dr.スランプアラレちゃん」にちなんだ名前ではないらしい。何度も聞かれたんだろうな同じことを。あられちゃんあられ。「あられ」という名前の入った首輪もかかっていた。

あれらちゃんにまた会いたいよう

そうしている間に、朝ごはんが来た。ゲストハウスでこのような和食の朝食はきわめて珍しいということを、翌日の朝に別のゲストに知らされました。この干物はもちろん地元の天然のものらしい。とてもおいしくいただきました。お味噌汁もご飯も、そしてちょうど良い量だった。ご主人に「おいしいです!」と話しかけた。そういう事ができるようになったんだなと思った。それは長野での経験によるのだろう。長野では話をする人があまりいなくて、お店の老人の方たちとよく話をした。ここのご主人はこの日は奥様にあたる方で、僕より年は下だった。感じの良い人。居心地の良い空間を作れるお人。

くつろいだ後、自分が希望し、車で行ける「勝浦かんぽの宿」の日帰り温泉に行くことにした。

www.kanponoyado.japanpost.jp

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天気は晴れてはいなかったけれども、ほんとうにこんな展望の露天風呂だった!温泉の質もとても良く、温度もちょうどよかった。土曜日なのに、結構空いていて、快適だった。足が辛かったけれども、あがった後はすっかり良くなっていた。やはり温泉は違うのだろうか?足を伸ばせて貼かれるのがいいのかもしれない。

かんぽの宿はいかにも昭和の生き残りのような施設だった。もちろんこの方が僕には落ち着く。しかしほんとうに人がいない。いつもは混んでるらしいけど。

この後は、非常にわかりづらい場所にあった「大広間」で「海鮮丼」を食べた。

やっぱり海は海鮮!海鮮ドン!値段は確か1600円だったかな?働くということはこういうものを躊躇なく食べられるということなんだと、写真を思いながら実感をしてしまった。しかし、本来、自分は食べ物にお金をかけることはあまり躊躇しない人間でもあった。ということも思い出した。

食べるところからも、海が見られて楽しかった。これはまた別のところ。実際にはもっときれいに見えた。浜辺みた景色をちょうど山の上から見られた。ほんとうに良いところだ。また来たいです。帰りの車の中でご主人に伝えた。また来てくださいね。とのこと。

この後は、宿に帰って、のんびりすごした。夜には「焚き火大会」があるとのこと。ほんとうに楽しいのはこれからだった!楽しみを残しておきたいので、また次にします。

おわり

 

 

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千葉勝浦週末旅行 その2 海と僕との会話

ゲストハウス2日目は、電車の音で目覚めた。

事前に知ってはいたけど、ゲストハウスのすぐ横に外房線の線路があり、始まった電車の音が間近に聴こえてくる。踏切もすぐ近くにある。懐かしい音、ずっとある音だけど、このような音が久しぶりに、しかも目覚めの音になるなんて。新鮮だった。

旅での目覚めの音で、印象深いものは、イスタンブールでの目覚めの音、それはおそらくコーランだと思しき音だった。窓からの風景は狭くて外は見えなかったけれども、朝食会場はホテルの上の方にあり、そこから見える風景は、コーランにふさわしいイスラムの風景だった。朝もやにあのような建物が霞んで見えた。旅行の朝というものは、ほんとうに素晴らしいものだと思う。

外に出ようと、玄関に出てみた。ご主人が起きている音はまだ聴こえてこなかったから、まだドアは開いていないのかなと思ったら、ドアは開いていて、早速外に出てみた。

昨日はよる遅くの到着だったから、外の風景は全く見えなかった。

この後に、何度もここを通ったのだけど、その都度に「帰ってきた」と思えるような、入り口だった。この松の下を通ると、松の葉がチクチク刺さってしまい、ちょっと痛いけれども、それも愉しいこと。決して切ったりしないし、文句を言う人もいないのだろう。

すぐに近くにあるこの踏切を渡ると、すぐそこに海があった。すぐそこに海、なんて羨ましいんだろう。僕がどれだけ海が恋しいのか、海はわかってくれないんだろうな、なんて考えながら、吸い込まれるように僕は海岸に向かった。

 

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天気はよくなかったけれども、この雲天においても水の青さがよくわかる。実はこんなに美しい海を近くで見たことはなかったのかもしれない。きたない湘南の海か、そこそこきれいだけど、青さのない瀬戸内海や、異様に一部だけが透明だった、神聖な厳島の海か、それくらいだったかもしれない。

オフシーズンだからか、早朝だからか、人は全くいなかった。風は優しかったよう、と記憶をしている。海だ。海に来れたんだ。東京からたったの2時間で、これだけ美しい海があったなんて。

この両端の2つの尖端に囲まれた岩礁には、この写真ではよく見えないけど、小さな鳥居が建っていた。ちょうどセンターの位置にこれがある。素晴らしい眺めだ!僕はずっとこれを見ていた。すべてを忘れるように。 

 

ここで海を前にして、やりたかったことをやってみた。波を見つめ、その音をただ聴くということ。

Instagram post by 世界のmaemuki • Oct 22, 2018 at 1:11pm UTC

波の音には、3つの階層があるということ。

一番上は、水が波となり、水同士で動く音。

一番下は、砂と水が合わさって動く音

真ん中は、水が動く音。

それが自分が見える範囲だと、3つの動きがそれぞれに波となり岸に押し寄せ消えていった。消えるタイミングは決してかさらない。どういう仕組なんだろう。自分は海のこと、海の仕組みをよく知らない。潮の満ち引きのこともよくわかっていない。月が関係するとか、ロマンチックなものがあったような気がするけど。

ずっと、ずっと聞いていられた。雨ではなくてよかった。ここに雨の音が加わったら、どのようなものになるのか、聞いてみたい気もする。

 

ここで、もう一つやりたかったこと。海を見ながら、音楽を聴くこと。イヤフォンとiPhoneを持ってきた。聴く曲はもう決めていた。


交響詩《海》(ドビュッシー)

ドビュッシー交響詩「海」この間、NHK交響楽団定期演奏会で聞いた曲。

「海の夜明けから真昼まで」「波の戯れ」「風と海との対話」という3つの楽章がある。この曲は単に「海を描写した曲」に僕には聴こえない。ドビュッシーの父親は漁師だった。そして彼もそれを継ぐつもりであったという。しかし、それを選ばなかった。彼にとって、海とは特別なものだったのだろう。それが音から伝わってくる。

海というもの、生命の根源であり、命をつなぐ重要なもの。そして広大である、陸地よりも。いつまでも続く、風景と波、しかし、それは時として牙となって襲いかかってくる。そこにいる限り、いつも死がつきまとう。

そんなことを思いながら、ずっと海を見ていた。最初から最後まで。おおよそ24分程度の曲。イヤフォンだったから、音を聴こえなかった、波の音も、水の音も、そして風の音も。この曲の3楽章は「風と海の対話」であるということで、風の音は聞けたような気がする。

 

この時に限らず、僕はできるだけ、海に行くようにした。雨が降った時もあって行かなかった時もあったけれども、部屋から少しだけ、海を見ることもできた。

そして、なぜ自分がこんなにも海が恋しいのかは、やはりわからなかった。そういうものだから、また来たいのかもしれない。

 

続く

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久ひさの更新!千葉勝浦「お茶の間ゲストハウス」で二泊三日の一日目 あられちゃん!あかりちゃ

みなさんお久しぶりです。僕はついに久しぶりに旅行に行けました!ほんとうにひさしぶり、まあ、仕事探しに東京に来てホテルなどに泊まることはしていました。

でも、今回は、ほんとうに久しぶりの旅行でした!

 

目的は、千葉勝浦にある「お茶の間ゲストハウス」に泊まることでした。

ochanoma

https://www.facebook.com/tibakatuuraguesthouse/

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Facebookで見つけて、たまたま個室が金土と空いているようでしたので、よし行こう!と決意をして予約をしました。金曜日は仕事です。勝浦に行くには都内からかなり時間もかかりそうです。電話をしたところ、駅まで迎えに来ていただけるとのことで、安心して行きました。

https://www.instagram.com/p/Bo1MDa1lnWn/

これから、特に頑張ってない自分へのキツイキツイ戒めのために、ぷちうつ旅行に行きます!その前にアイスカフェオレのなんか、あまいひらべったいお菓子で腹ごしらえという戒めです(ノД`)#戒め #旅行#プチうつ

「特に頑張ってない自分へのキツイ戒め」というのは、自分の常套句、いわゆるクリシェなのです。でも実はこの前に駅弁を買っていて、電車で食べる予定だったのです。なんて贅沢なんだろう、というか自制がきかなくなってきたのです。もういつ死ぬかわからないんだから、と自分にいつも言い聞かせています。そうです。

僕は、ストレスがたまる毎日になってしまいました。大体どこの会社でもそうなのでしたから、いまさらなのかもしれない。そして、働けるだけマシなんだ、という体験もしてきた、はずなのに。。なんて、ことは忘れよう忘れよう。

房総への特急列車わかしおに乗りました。ここは地獄京葉線と同じホームなので、地獄のような道のりです。いくら「動く歩道」があったとしてもやはり地獄は地獄に違いありません。さらに京葉線といえば、すぐ止まる。なんて地獄なんだろう。京葉線ユーザーのいたら激怒または号泣でしょう。哀しいですね。ほんとうにすみません。

久しぶりの旅行に浮かれてしまい、こんな写真も撮ってしまいました。ちなみに望まないのに、1車だけある指定席になってしまい、車内はガラガラ、でした。荷物を置いて、のんびりしていたけれども、停車の度に「となりにひとが来たらどうしようやばい」と荷物を退けたりするのです。小さいな自分…。でも、優しいなって。人間らしいなって。結局だれも乗ってきませんでした。

さきほど書いた駅弁とはこのことです。おいしいそうでしょう?

「食べ物の写真、撮るのうまいですね」と言われてしまう自分が懐かしいですね。「うまくはないけれども、おいしそうと思って写真をとってますよ」なんて品川の「喫茶ダリ」の美人ウェイトレスの方にお話したのをちょっと思い出しりしました。

しかし、そんなにまずくないんですよ。ほんとうです。だって1600円くらいもしましたから、おいしいんです。おいしい。

「僕ってばかだなあ」と外の写真を撮ろうとしたら、こんなのが写りました。ほんとうに莫迦です。

この後、しばらくねむりこけました。疲れていました。「たいしたことしてなくてもつかれるしねむくなるんだな(>_<)」なんて考えていたかもしれません。

しかし、このとき、電車の停車と共に、衝撃のアナウンスが流れてきました。

「えー電車はここで各駅停車まちでー20分の停車となります」と聞こえてきました。さらにその駅は、目的地の一つ前!!!?!

「20分まちなんて嘘だろう」と恐る恐る外にでると、さらに「20分の停車となりますー」と追い打ちのアナウンスが。「いいんだ」とそのまま散策をし、寒かったので缶コーヒー(あったかーい)を買ったりしました。

https://www.instagram.com/p/Bo1c3SUFdeH/

ここはどこなのだれもいないだれも

待合室にも、誰もいません。電車にももう誰も乗っていなかったかも。なんだろう異世界に来てしまった。先程の東京駅の喧騒はなんだったのか。幻か?いや、こちらが幻のはずなのに。まぼろしの世界。Doorsの曲にそんなのがあったような気がする。ああまさか「君の名は」のような世界なのか。都会、港区ではたらくうつOLな僕と、千葉の無人駅のようなところでさまよう自分。君の名は…

楽しいな。僕はこう思いました。旅はやっぱり楽しい。現実があまり楽しくないからかもしれないけど、どんなことが起きるかわからない。まさかあと一駅のところで20分またされるなんてありえない。山手線は自殺が起きたら止まるけど、たぶん自殺ではないのだろう。定刻だからなんだろう。なんて楽しいんだ!

こんなことが楽しかった。旅は始まった。

 

電車は普通に発車をした。定刻どおりに。決められたとおり。サラリーマンのように。僕は港区ではたらくサラリーマンだった。OLではなかったんだ。

「かずさおきつ」駅についた。読めなくて苦労をした。一度「じょうそうこうつ」と心で読んでしまったら、もう後にはひけない。「かずさおきつ」と読めるまで時間がかかってしまう。どうしてこんなにばかなんだろう。そんなことを思うのはやめ、宿に電話をかけ、迎えに来るのを待った。

車はすぐにやってきて、温かい女性のご主人の歓待を受け、宿にもすぐに到着をした。暗いけど、写真で見たとおりの、古民家をリノベーションをした、建物。とても大きい。松の木が自然のゲートになっていて、葉が顔にチクチクあたってしまった。これは避けられない、自然のセキュリティシステムなのかもしれない。

部屋につくと、僕のことを待ってくれている「人」がいた。

 

彼女の名前は「あられ」「あられ」覚えた。覚えられた。こんなにかわいい子と2泊すごせるなんて。あられあられちゃんあられちゃん。

あられちゃん、と名前を呼ぶと喜ぶらしい。頭をやさしくなぜると、喜ぶと宿のあんなに書いてあった。さっそく実行をしたそれを私は。

かわいいかわいいヨークシャーのあられちゃんです本当に賢い子なんですよ!決められたところ以外には立ち入らないのです でも脱走はするらしい!謎だなあ #犬 #わんこ #ヨークシャーテリア

あられちゃんはほんとうに賢い子。行ってよいところにしか行かない。隣接の台所、客室には決して入らない。なんて賢い子なんだろう。すばらしい女性、あられ。あられちゃん。でもたまに「あかりちゃん」と言ってしまったりする。おろかしいおろかしい亜港区ではたらくOLである自分が恥ずかしくてたまらない。「あかりちゃ」と呼ぶとぷいとどこかに行ってしまったりする。「ごめんよあられちゃん」と言っても、もう聞かない。切ないな。

なんて、ことがありました。

 

その後、部屋に案内され、そのまま眠りにつきました。

部屋美しく、無駄なものが何もなく、安らげる空間。きょうの客は自分ひとりとのこと。明日はたくさんいらっしゃるとのこと。あしたのあたしはどんなになるんだろう。

お布団に手足を広げて、うーんと唸ったら、もう眠りの世界へ。明日はどんな日になるんだろう。とりあえず、明日はエクセルもグーグルスプレッドシートもみなくていいんだ(T_T)なんて、思ったりしました。

 

ちょっと調子戻ってきたので、数回にわけて更新することにしました。まだ1日目です。続きはまた明日書きます。楽しみにしていください。僕も楽しみです。

【Le Petitラオス旅行記」

 

今日は、「ラオス」の旅行記を書きますね。

 

ラオス」になぜいったのか?「ラオスにいったい何があるというんですか?」って感じですよね 

 この本が出る前に行ったのですが、ほんとうに自分でもそんな感じでした。この本も読んだのですが、なんと彼と同じような感想を持ちました。彼が行ったラオスは「ルアンパバーン」という世界遺産の街だけ!そして僕もそこだけ!でした。

「そろそろバンコックにもあきちゃったゎ〜そうだ世界遺産の街ラオスルアンパバーンへ行こう…フランス統治だったし…」とか考えて(>_<)

で、バンコクを経由して行ったわけですが…バンコクからルアンパバーンへは「バンコクエアウェイズ」で行きました。

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 小さな飛行機でした。この時は「小さな飛行機」は初めてだったかもしれません

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機内食の画像が残っているのは珍しいです自分にとっては。なぜ撮ったのか、手を付ける前に撮ったのか、それは「おいしそう」で「おいしかったから」です!覚えています!この赤米、そしてちょっとまずそうかな?と思える野菜の何かの煮込み。これがうまかった。あとサラダ的なものも、やはりエスニック風味でおいしかった。そしてスイーツ的ななにか!これもうまかった!そうです僕は食い意地が張っているのです><

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バンコクから、ラオスルアンパバーンへの着陸寸前の風景。あまり記憶にない。その後のヤンゴンバガンの時の強烈な風景と比べると、印象にないということ。両方とも最貧国でもある。どちらもあまりかわらないけど、少しこちらの方が都会のようにも感じた。まだ物事をよくわからなかっただけかもしれない。

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ルアンパバーンの空港にて。ビザ代を払って入国する。ホテルは事前に予約決済済み。予約をしたのはagodaだったと思う。そこまで、乗り合いのタクシーで行った。客は僕と西洋人種の男性1人だけ。僕が先にホテルに着いて降りた時に、その人「Have a Nice Trip」と声をかけてくれた。こういう時になんて言ったらいいんだろう。You too.じゃおかしいような気もする。サンキューと言った気がする。

ホテルは高級ではないけど、場所は良いところ、観光地、街の中心に近いところを取った。古いけどキレイなところだった。

部屋の写真はないのだけれど、なぜかこの写真が残っていた。

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これは…全く覚えていない。ホテルにプールに入ったという記憶はない。しかしこのきたない足は紛れもなく自分である。どうやら入らなかったのだろう。この後にホテルで行くために水着は持ってきていたから…。

街に出て歩いてみた。

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 ラオスはフランス領だった時が長かったせいか、建物や食べ物にもそれが感じられた。いちいち洒落ている。しかしここは最貧国なのに。あまり感じさせなかった。そのちぐはぐなところが観光客を惹きつけるのだろう。この街には「世界遺産」のものがあるというけれど、自分は全くそれに期待はしていなかった。そもそもあまり遺跡などに興味はない。

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この仏塔を意識した花のお供えは素敵だった。

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寺のところにある丘から見えた風景。メコン川だ。そうだ僕は川が好きだった。水辺が好き。なのにこの山の麓の街にきたのは、その理由があったのかもしれない。街へ戻る。

 

街の写真を見て、改めて気づいたこと。ラオスの同じような遺跡の街「バガン」とは全く異なるということ。こちらは道路が舗装されている。そして馬車は走っていない。近代的な町並みだと感じた。それもそうだ。フランス領だったから。同じようなフランス領だったベトナムも、そうなのだろう。ミャンマーはイギリス領だった気がする。歴史について勉強しなければ。

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メコン川とうつくしい夕陽!この川には計り知れない歴史がある。ということを感じさせてくれた風景だった。このような風景をもっと見たい。遺跡ではなく、自然のままの姿を見たいと思う。この後のミャンマーの旅行も、それが一因だったのだと思う。

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東南アジア旅行のたのしみ、そして危機でもある、野犬たちの観察。特にこの時は獰猛で吠えられたりということはなかった。美しい夕陽の色にそまった犬さん達を見て、和んでいた。

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 美しい夕陽、美しい川の光の反映、そして…美しいファラン(タイでの白色外国人を挿す言葉)のカップル…。なぜか「負けた」といつも思ってしまう。なぜ彼ら彼女らはあんなに美しいのだろう。美しい場所で、美しいものたちが触れ合っている。1人の自分…なんてもちろんみえていないのだろう。でもそんなことすら、僕は楽しかった。だからこんなに覚えているのだろう。あの時の感情を!!

そして1人で「ナイト・マーケット」へ…。

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 どうでしょうこの…インスタ映えっぷりと言ったら…当時そんな言葉はありませんでしたよ!たぶんサービスもはじまっていない頃だと思います。今や「インスタ女子」がカメラ、スマートフォン片手にルアンパバーンに行っているのでしょうか。それこそ「旅行ってカメラパシャパシャなんてださい」と思ってしまう…。でもこうして僕もパシャパシャ撮っていて、もっと撮ればよかったうまく。なんて考えたり…おなじ穴のなんとかですね><

 

つづいては、やはりこれだけは残していた、「ラオスでのおいしいおしょくじ」です><

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 これは見ての通り、ブレックファーストです🍞このーフランスパン!固い固いフランスのヴァゲットとは違いますのよ。とても柔らかいのです。歯がアレでも大丈夫ですのよ!その他には印象は特にありません。とにかくパン!パン!

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せめて紙袋をはずしてから、写真を撮ればよかったと思います。今では「バインミー」という名で有名になったサンドイッチです。わわわたくしそのかつては大都会新宿区の新大久保と高田馬場の間、というcelebrity、しかしドヤ街だというよくわからないところに住んでおりまして、高田馬場に「バインミー」のお店ができたのです〜!

食べたのですが、やっぱりパンは日本風にかたく…そういえばフランスのパンも固いことで有名でしたね><いったことないから…。

味は「パンがとにかくおいしかった」そして、中に入っている菜っ葉、ミントの葉かな?自分、草系好きなのです!なんでも好きなんですけど。この写真を見てたら、菜っ葉に食らいつきたくなりました。長野では菊とか野沢菜とかしか売っていません><菊もきらいじゃないけど…><

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このおいしそうなフォー?なのかな?味はやはりあっさりだがコク深し。これも傍らに山盛りの菜っ葉が添えられています。中に入っているのはパクチーだったと思います。パクチーも大好き><

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これです「忘れられない鶏」です!これは…ある日、ルアンパバーンの街をぶらりと歩いていました。そしたら、道のすぐそばをにわとりさんがコレっコレっクックックと歩いていたのです。「あら美味しそう」と一瞬思ってしまいました。「なんて残酷なんだろうでもいつも鶏肉たべてる鶏肉だいすき」とか思っていたら、その真横で、なんと鳥を焼いて売っていたのです!もう全く迷わず、指を1つと指して、現地の方から買いました!

その鳥焼きの美味しいこと…。日本で食べていたニワトリとは全く違うのです。臭みがなく、滋味あふれる旨味がひろがり…香りも素晴らしい!ああ、これは…

美味しんぼで載っていた、庭で日光を浴びて育ったニワトリの味だ!栗田ゆう子のおばあちゃんがボケてしまって、好きだった”鳥の水炊き”の店に行ってもまずいまずいとか吐いてしまう。山岡サンどうにかならないのかしら?と例のごとく栗田ゆう子が山岡さんに相談をして『もしかしたら…』と思いつき、知り合いのニワトリを自宅の庭で育てている人に相談をして鶏肉をワケてもらい…おばあさまに食べさせると…これだよ!ゆう子!この味だよ!といきなりボケ回復!そうすると山岡サンが最近はブロイラーで日光にも当てずろくでもない化学物質ばかりの餌ばかり食べさせているから味が落ちるんだ!!」

って言っていたやつだ!!と思ったのです。ごめんなさい。「美味しんぼ」は僕の味覚を育ててくれた、人生そのもの…なのかもしれないです!

「旅で美味しかったものは?」なんて聴かれるのですが、迷いもせず「ラオスルアンパバーンの街角で売っていた鳥焼き!」と答えます。「忘れられないニワトリ」とはこのことです。

 そんあこんあで、ラオス旅行記はおわり!です。さきほどの村上春樹の「ラオスにいったい何があるんですか」という本の通りだと書きましたが、彼のラオスルアンパバーンだけ!やったことは、「その辺ぶらり」「おいしいグルメ」「街一番の高級ホテルでひたすら読書」みたいな感じです!僕と違うところ…高級ホテルだけ!感想は「行ってもいいと思うけど、遠くからわざわざそれだけのために行く人にはすすめないかな」みたいな感じでした><同じです><

maemuki.hatenablog.com

ついでに貼っておきますね。ついでにこちらの素敵ショットもどうぞ><

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【好きホテル】おひとりさまで泊まったおすすめのホテル紹介 その3 松山のスーパー温泉銭湯付きホテル

みなさんこんばんわ。前向きです。前向き…嫌な名前ですね…。「前向きさん」って言われたりもするんですよ。ネットで知り合った人には、でも他は「たかぎさん」なのです。当然です。僕が「まえむきさん」なんて呼ばれているなんてみんなしらない…

もうひとつの名前が僕にはある…。そう悩んで悩んで人生ひとり旅がはじまった。

ということで、今日は好きホテルの続きをかきます。

今回は、いついったのか、よーく覚えています。それは…「北海道逃避行旅」のあとです!

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北海道の旅は途中で帰ったことは書いてあります。この旅は、そもそも失業、クビになったのでそのショックでのヤケクソ逃避行だったのです。

契約社員だったから仕方ないです。正社員と同じ仕事をしていたのに!仕方ないです。本当はちっともやりたくない仕事だったから…入った僕が悪いのです。

まあ、それはいいとして!

クビになった。契約更新されなかった。契約更新がされなかったということは、そうです。失業保険が出るのです。クビ宣告のあと「よしいいやもう有給消化だけ契約終日まで休もう知るかばか」と思い、「ちくしょうそうだ逃避行してやろうくそ」と思いつきで行ったのが北海道でした。そして美瑛の途中でくび会社から電話がかかってきたのです「失業保険でるから早く手続きしないと」と言われてすごすご帰ったのです。この旅日記の最終回は成田からのバスにのって都会のビルを見ながら泣いているような記述もあります…。

ごめんなさい。でもそういう事情があったのですよ。で、この「松山」の旅は、その延長です。失業保険が出たので「いいややけくそだ」と思い、いつも「楽天トラベルチェック」とあとは「LCCのチケット価格のチェック」に励み、その成果が松山行きでした。この頃LCCがすごくやすかったです。札幌もエアアジアでした。福岡に行ったのですがそれも安かった。たぶんエアアジアです。松山は…ジェットスターだったかな?でもやすかった。

そしてホテルは楽天トラベルチェックにて発見した、このホテルです!

たかのこのホテル・たかのこの湯

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ここは温泉のスーパー銭湯と、同じところが経営しているホテルが隣りにあるところです。スーパー銭湯は宿泊者は入り放題!「温泉があるホテル」がたのしい、ということをこの時は知っていました。温泉に入って、ちょっとのぼせたら部屋までなんとかたどり着いたらベットにゴー!ベッドアタックでゴー!で、てきとうにのほほんとしたらまた温泉へゴー!なんて楽しいんでしょう。

この時はさすがに平日月木四泊はしなかったと思います。3泊かなあ〜料金は安かったです。今確認したら、シングルルーム最安朝食なし6000円でしたが、もっと安かったような…

そんなこんな成田から松山空港からバスで松山市内へ向かいました!まず名物のミートソースのスパゲッティを食べました!

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甘い味のミートソースが特徴の松山名物ということで、いただきました!

感想は…とにかく量が多かった!そういう印象です。まずい、ということはなかったです。

その後は、ホテルへ直行しました。ローカル線に乗って「たかのこの湯」へ。「鷹ノ子駅」ということろが最寄りのようでしたが、そこよりも一つ手前の方が近いかも、と地図を見て思ったので、そうしたら近かったのでラッキーと思った記憶があります。

駅からホテルまでは約8分くらい。線路沿いにあるので分かりやすかったです。伊予鉄道横河原線。また乗る機会はあるのでしょうか。やはりローカル線はそこの住む人達をゆっくり観察できておもしろいな、とその時におもいました。素朴な女子高生。意外といるスーツの人。今はローカル線しかない身分ですが、その時は自宅勤務地も山手線という時だったので、そういうものも、よく見えたり…

 

ということで(毎度すみません)、ホテルに到着しチェックインしました!

部屋はシングルルームですごく綺麗でした!

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清潔清潔!やはりホテルはキレイなほうが良いですよね。当たり前ですが。日本はどこも古くても綺麗で感心します。ここは新しいので、本当に綺麗です。ロビーなども綺麗でしたよ。 

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画像は公式のものです。さすがにカメラ持ち込みはできませんからね…。こんな感じで改装したばかりなので、新しくて綺麗で温泉も良い感じの泉質でした。

ひたすら、時間を忘れてのんびりできました。温泉宿でなければ、それはできないことです。スーパー銭湯が家の近く、だったらよいのですが、やはり電車などで帰るところにそれはあります。だから、帰りは何時にしよう〜とか気になってしまって…。

ここは24時間営業ではなく、深夜に終わるところですが、いつになってもよい!それが目的でした。自分は閉店時間とかも気にするタイプで、「21時まで」となっていると、別にいいのに21時の30分前くらいになると「早くでなくちゃ早く早く」とか思ってしまうタイプなのです。そういう人いませんか?気が弱いだけかな…

温泉につかって、ちょっとのぼせたら服着て部屋帰ってベッドでダーーーん!ほとぼりが冷めてきたら、再び温泉へ!その繰り返し!こういう事をしている「お酒が飲めたらなビールとか」といつも思います。飲めないのです。飲みたくても飲めない。でもお金がかからないので、いいかなと。でも飲み会割り勘は許せない!ごめんなさい…。

 

ひたすら3泊4日、それだけで過ごしていたわけではないですよ!やはり愛媛、実は2度めだった(後で気づきました…高校の時に吹奏楽班で演奏で来ていました。愛媛より”レオマワールド”が強烈すぎて…)のですが、愛媛の街を散策するのは初めてだったので、楽しみでした。

 

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 松山城天守閣へ向かって…リフトです!しかも一人乗り…僕はスキー場、つぶれそうな実際つぶれた小さなスキー場の横に住んでいたのです…そこはしょぼいので、1人乗りのリフトだけでした。僕の部屋のまどから、リフトが見えて、冬は載っている人同士が大声で話す声と、リフトの音がうるせえなあ〜なんてことを思いだしたり、今も思い出します>< でも雪がない!ここは四国!えひめけん!ラララ〜♪とすぐになりました。

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素晴らしい眺めです〜!お城など、その主の居所が残されていたところ、建物は違っても眺めはあまり変わらないんだと思います。建物は変わっても、眺めは同じ。この天守閣にたどり着くまでに、歴史的な展示がたくさんあり、興味深く見ました。中には当時から残されている立派な甲冑もあったりして。歴史には詳しくないですが、やはり実物だと思うと、興奮しますねー。

 

そしてそして、恒例の「あやしい洞窟寺院」石出寺です!

石手寺制作公式HP-悩み相談・駆け込み寺・四国霊場/仏教信仰遍路解説・国宝重文7点厄よけ子宝安産

↑ホームページビルダー的で愛らしいページです!

 

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外にある仏像も強烈なものばかり。心が盛り上がってくるのを感じます。

そしてこちらが洞窟への入り口です。地獄への入り口です・・。

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 写真はこれだけですが、ここと他の洞窟系寺院との大きな違いは、本当の洞窟だということです。ミャンマーのピンダヤ洞窟も、おそらくはそうだとは思いますが、こちらはリアルに掘り進めたということが伺えます。大袈裟な装飾もなく、それが洞窟感を煽って物見遊山で来ている自分が少し恥ずかしくなるほどでした。

自分は信仰心というものが、全くありません。神教、仏教キリスト教イスラム教、創価学会統一教会オウム真理教(現アレフ)、天理教生長の家、大本、真光、霊友会立正佼成会など、信仰はしていません。このように、「信仰心はないけど宗教ウォチングは大好き」という畜生なのです…。

なので、寺社仏閣を訪れても、手を合わせたり礼をしたり、手を水で洗ってきよめたり、などはしません。親に連れて行かれた神社でも、一応やりましたが、心ではなんとも思っていませんでした。自分がおかしいのでしょうか。

それでも、宗教を信仰している人、できる人はうらやましい。タイ、ミャンマーそしてイタリアで行った街中の教会で、国民がみな信仰心が本当に熱いということを目の当たりにして、素晴らしいなと思いました。

 

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そんあこんなで実はこの旅でもっとも印象的だったのが、この「みかんかき氷」です!

retty.me

 松山城前の街道にあった、お店です。「そういえば愛媛といえばみかんだ愛媛のみかんは世界いち〜♪みかんみかんみかん!なんて曲あったな〜」(SEX MACHINEGUNSの”みかんの歌”です)

www.youtube.com

いいですね〜「命の水だ〜ポンジュース~♪」ポンジュース大好き!

ということで、ここに行ったのですがこのかき氷のおいしいこと!みかんの味、みかんの甘さが広がって…身体の中が綺麗になったような気さえしました!もう1回食べたいです!

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おそらくその後に食べたと思う、ちょう美味しそうな食事の写真が出てきました。しかし全く覚えていないのです。よほどみかんかき氷が強烈だったのでしょう。しかもビールなんて飲んでいますよ!失業中なのに愛媛まで飛行機で来て温泉入ってホテルとまってご飯食べてビールなんて…

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でもみかんのことはよく覚えています!みかんジュース。生のみかんだけのジュースです!冷たくて美味しかった。台湾の渓谷ツアーで連れていかれた土産屋でウォーターサバーの水をのんで「冷たくておいしい」と言ったら、「冷たいだけでおいしいの?」とか言われた記憶があります。冷たいだけでおいしいのです!

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もちろん「みかんソフトクリーム」も食べました!旅行でソフトクリームは基本でしょうー富良野のラベンダー畑で3回もラベンダーソフトクリームを食べたおじさんですからね!この時はこれだけでした!もっと極めればよかったです。

みかんジャムが添えられていて、ほんとうにさわやかな甘さと味。愛媛でしか食べられない味です!また食べたい><

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 ホテルは朝食無しプランだったのですが、最終日になんとなく注文して食べてみたのです!そしたらすごく美味しかった!素朴なものだけですが、おかずの品目も多く、一日の始まりが素晴らしくなるように、という心遣いが感じられました。

 

これこの旅は終わりです。

書いていて気づいたのですが、これが現状僕の「最後の旅」でした。この後、長い失業期間があり、支給期限ギリギリでやっと仕事が決まりました。しかしそれは派遣社員の仕事。世間的に見たら、落ちてしまったのですが、僕のやりたい仕事だったけど経験の無かった仕事に就くことができました。

しかし、1年後に派遣契約は終了し、その後はまったく仕事が決まらず、実家に連れ戻されてしまいました。

その後、奇跡的にその派遣でやっていた仕事に、また就くことができて、まだ始まったばかりです。東京に帰るために資金にはなりそうにないけれども、副業も可能なのですが、田舎ではロクな仕事がないのです…。しかも足もおかしくなり、かつてのように自由に闊歩することもできなくなり、そしてこの地においては接客業くらいしか副業になりそうなものは無い…。

そんな状況ですが、なんとか糸口をみつけていつか東京に帰ってまたフラッと自由にどこかへ行けるように、頑張ります!

おわりです!

 

【好きホテル2】おひとりさまで泊まったおすすめのホテル紹介 その2 フォレストイン昭和館

みなさんこんばんわ。さわやかまえむきです!

引き続きおひとりさまで泊まったホテルを紹介しますね

そういえばこの前「マツコの知らない世界」で「案外安く楽しめるお得なホテルの世界」がやってましたね…。すごく安くてよいところ、千葉の御宿ビーチでしたっけ?一泊4千円でプライベートビーチ的なところ、海を見渡せる羨望、プール!と素敵なところでした。

僕は、あまりやはり泊まったりすることはしていないのですが、しかし僕は「ホテルマニア」「似非ホテルマニア」といい切れる理由があります。

それは「一時期楽天トラベルのホテル予約の部分をひたすらに見ていた」という経験があるからです。

東京都内、もういくつホテルのページを見ていたのか。一日中みていて「はっもう夜だ!何をやっていたんだ」というような週末もありました。

だから、電車に乗って、初めて降りる駅に着くと、まず駅前に「ああ、あのホテルあるなシングル7千円、朝食付き。部屋は狭い、臭い、でも朝食バイキングはなかなか」

「あそこは評判が良いのと、ひどいクレームの口コミがあったな」「ああ、憧れのホテル。泊まってみたいけど…1泊2万円が最安だな」とか…。あと「一休.com」を見てよだれたらしたり…よだれたらすだけでしたが…

さらに「バンコクホテルの楽しみ」を覚えてからは、楽天トラベルだけに留まらず、「agoda」「Expedia」などバンコクのホテルの情報を逐一ちぇっくして、「soi11のホテルはいいな」「シーロムは街は良いけど安すぎるところがおおいな」「ここは地下鉄だけしか通ってないな」「カオサンどこから行くにもとおいな。なんで発展したんだろう」とか…バンコクのことはまた書きますね。

さてさて今日はそんな「楽天トラベルウォッチング」の成果が出たいえるところです。

2,フォレスト・イン昭和館

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東京都昭島市にある、こちらのホテル。「昭島」ってどこだろう。知りませんでした。青梅線なんて…立川から乗り換えなんて…北の果て…北ではなかったですね。北の果てといえば「寄居」に違いありません。東上線ユーザーだったのですから。

当時は新宿区在住でしたが、立川以西以北は、あまり行ったことがありませんでした。その後ひととき中央線住まいになっていろいろ知りましたが、やはりあまり行きませんでした。

なので、全く知らなかったのですがここの「楽天トラベル」の口コミがすごくよかったので、行ってみたかった。他にもいくつか気になったところがありました。

 

「フォレスト・イン昭和館」で事前に気になったところ

  •  「ホテルオークラ」系列のホテルだということ
  • 口コミではオークラの名に相応しいクオリティのホテルだということ
  • 宿泊日より一定の期間、宿泊日より数ヶ月まえに予約をすれば、土日でも安く泊まれる
  • 大浴場がある
  • 朝食バイキングがもんのすごおく美味しいらしい
  • ホテル名がそのものを表している

ということで、サッと予約決済しました!

実際に「昭島」は噂どおりに遠く、立川で青梅線に乗り換え。少しふあんになってきます。よくわからないのですが、初めていく街なので、土地勘も無い。よくそんなんで海外ひとり旅なんてできたものです。不思議ですね。日本なんて、どこでも行きやすい狭いところなのに。そんなこんないつもの「プチうつ」気味でたどり着いた昭島の街…

僕は気に入りました!

モリタウンとホテルまでの道

まず駅直結のショッピングモール「モリタウン」今では哀しい「田舎ならではの大型ショッピングモール」に慣れてしまった自分ですが、僕が前に田舎に住んでいたころには、まだそういうものはありませんでした。せいぜい「ほていや」くらいでしょうか(長野県上田市にあった大きなデパートでもう無くなり今はイオンです…)そして、自分の「ショッピングモール初体験」は、台湾に友だちと旅行に行った時に、台風で飛行機が翌日となり、仕方なく泊まった成田のホテルから、直通無料バスが出ていたのでなんとなく行った「イオン成田」でした!それは衝撃的なものでした。いまではありがちなものですが、僕は初体験だったから…あんなに大きいもの、キラキラしていて夢が溢れているように見えました。

モリタウン」は規模からするとそれほど、大きいものではないのかもしれません。が、やはり「駅直結」ということを考えると、すごく充実していると思います。だいたい車社会に合わせたものが「ショッピングモール」なのですから。佐久平駅からイオン佐久は近いですけど…どうでもいいですね!ほんと…。

「やっぱりショッピングモールはキラキラしているなあ。田舎にしかないけどいいなあ〜ぼくはひとりだけど…」この日は土曜日でした。今でもひとりで土日にショッピングモールに行くと、やっぱりひとりを感じます。みんな家族や友だちと来ている。そういう人たちばかり。あたりまえですけど。でもキラキラしているひとたちをみることは嫌いではなのです哀しいけれど!…。

 

 そして僕はホテルへ向かいました。その道…ホテルまでの道の素晴らしさといったら!

まっすぐに、整備された横幅の広い歩道がホテルまでつながっています。車道はありません。植栽も植えられ、舗装もあります。ベンチなんかも置いてあります。そして道の両脇には、楽しそうな施設があり、そして実際に楽しそうな人たちがそこにいます。

テニスコート、バーベキュー場、レストラン、カフェ、文化施設、そのようなところがあり、土曜日ということもあり、家族連れで賑わっています!子どもたちもわあわあと。ああここは素晴らしい!ここに住みたい!と思いました。

 

ホテルへチャックイン

そうしてホテルに辿り着きチェックインしました。やはりホテルオークラ、極めて紳士的な対応です。「やるな」と感じたのは、やはり多少威圧的なものを感じたのです。それはあちら側の礼儀なのかと、考えたりもします。

部屋は広くてツインルームでした。ひとりですが。アメニティもやはり「一流」のホテルのもの。もちろん持ってかえった…記憶はありません。リッツカールトンは持ち帰りOKのものはやはり全部…貧乏くさいですね…すみません。やはりホテルオークラ系列だけあります。全体的に古いのですが、とても良いものを揃えているという印象でした。高級ホテルといっても良いと思います。ビジネスホテルのよう、ではなかったです。

この日は、いつ泊まったのか…実ははっきり覚えていることがあります。この日は「AKBシングル選抜総選挙」の日でした><テレビでやっていて生中継をやっていたので見ていました。見てしまったのです。ちなみに大島優子が1位だった時。随分前ですね…このあと「ヘビーローテション」が選抜メンバーでリリースされたころです。そんなにAKBとか好きじゃないんですよ!観察対象です。もう観察していません…。

AKBのはなしは前もしましたので、もうやめますね。

この日のディナー、全く覚えていません。食べなかったのかも…。覚えていることは楽しみだけど期待していなかった「大浴場」です!

「大浴場」は新しい施設らしく、ものすごく綺麗でした!全体的に広いつくり。入り口ではご案内のホテルマンまでいたりして。「おおさすがホテルオークラ」と納得しながら、湯船に浸かった瞬間…びっくりしました!温泉なのかな?と思うくらいの水質です。肌にすいつくような、普通とは違う!と気づきました。「うわ〜さいこうだ〜」土曜日でしたが、全然空いていて快適このうえないです。混んでいる大浴場、おじさんばかりの大浴場なんて、最悪…なんて僕もおじさんですよね。この時はまだうら若き30代でしたが…。そしてそこそこにやはり総選挙が気になった><ので、部屋に帰りました。僕、温泉とか大浴場とか好きなんですけど、実はのぼせやすいのです。こりゃだめだ。その代わり、露天風呂とかの椅子に座ってひたすらボーッとするのが好きなのです!わかる人いませんか?さらに「寝湯」があると最高です。寝湯で座ってボーッと…。

 

ホテルの名がそれを表している

これです。今回はこれがポイントです!このホテルの名前「フォレスト・イン昭和館」僕のように英語がお得意じゃなくてもおわかりでしょう。「森林の中昭和館」ですよ!「In Forest」はラクリマ・クリスティですけど、僕はその前の「Forest」のほうが好きなのです。「Forest」はインディーズの時の曲で「In Forest」はメジャーでシングルで出た曲ですが、「Forest」は神秘的な森の中…な感じですが、「In forest」は「とかい〜ぐらしに〜つかれた〜」みたな歌詞が入って最高に寒い!ごめんなさいヴィジュアル系バンドの話をしてしまって…。

このホテルの裏に「昭和の森」がある。ということは知っていました。コーン、コーンと教会から鐘が…するとおめかしをした人たちが沢山!教会からは…幸せそうな二人が…そうです。ここは結婚式場があるのです。なのでニセ教会(失礼)があって、週末はわんさか人が集まります。正直やはりうるさ(以下略)

 それよりも「昭和の森」は程よく整備されていましたが、自然の形を見やすく見せようという気概が感じらえて素晴らしいところでした!森林はどこまでも深く、実際はゴルフ場につながっているのですが><でも、鳥の声…木々のざわめき…このあと強制送還先にてさんざん味わったそれ、その当時は懐かしく思ったものでしたが、まあ森というものは素晴らしいものです。「森林浴」なんて言葉、今の僕には信じられませんが、この時は感じていました。

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なんと当時の写真はこれともうひとつだけです。ちょうど6月なので、紫陽花の季節でした✨「フォレスト・イン昭和館」はFacebookのページもあって、日々の写真が更新されています!

https://www.facebook.com/forestinnshowakan/

もう一度ここに行きたいというのはここが大きいです。こんなに近くに森がある、「フォレスト・イン」というホテルは都内にはなかなか無いと思います!だから「フォレスト・インなんだ」と実感した次第です。

 

ひとりバーで黄昏のカクテル

「今日は自分を癒やす日。だからここに来た。だからいつもしていないことをしよう。私はつかれにつかれた月金で働くOL。お昼間は森たちとお湯が私を癒やしてくれた。夜はどうしよう。そうだ、このホテルの上階にはバーがあるらしい。昼も夜もひとりのわたし。癒やしてくれるのかしら…」

というようなOL気分だったかはわかりません。今は休み不定期非正規雇用なので…(この時も実は非正規雇用でした)とにかく、このホテルの「バー」に行きました。なんせ僕は酒を飲まないというか飲めないのです!あんまり好きじゃないので、旅先でも全く飲みません〜。しかしこの日は行きました。勇気を出して向かうと、なんだかクラシック…古臭い…まさしく「ホテル名がそのものを表している昭和館!」だったのですが、やはり大人のふいんきでした。が、臆あせずカウンターに座りました。カウンターには僕だけでしたが、お客様はテーブル席に沢山いて、おそらく結婚式に出席をしたかたたちだと思います。その人達を刹那的に見つめていると

「いらっしゃいませ」とバーテンダーの方が声をかけてくれました。「どうもウヘヘ」みたいな感じで返すと

「ここは初めてでいらっしゃいますか」ときたので

「はいそうですウヘヘ」「お仕事ですか?」

「…今日は…あの…遊びというか何というか」「そうなんですね。昭島は初めてですか?」

「はい」

「では、お飲み物は、昭島を表現したカクテルなんていかがでしょう?」

「はい?」

「昭島を表現をしたカクテル」とは昭島の森を表現した色と、昭島自慢の水を使ったものと説明を受けた記憶があります。

「昭島の水?そういえば先ほどわたくし大浴場を利用したですが、水がなにか違うように感じました」

「よくおわかりですね!昭島は井戸水だけで全ての水道を供給していて、水質はとても良いのです。だから大浴場のお湯もとても良いものなんですよ。だからこのカクテルも美味しいはずです」

「素敵ですね。ではそれをお願いします」

「かしこまりました」

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そして来たドリンク…美しい!緑にひかっているのが何なのか記憶にありません。何なのでしょうね。昭島の森の精のいたずら…だなんて乙女だなあオイって感じですが。

味は柑橘系のリキュールだったような気がします。美味で感激しました。「バーテンさん、ありがとう良い夜になったわ」とかそんなことは思いませんでしたし言いませんでしたよ。でも本当に忘れられない夜になりました。旅行って楽しいですね。思いかえすだけでも…。

 

そんなこんなですが、朝は起きて朝食です。この日「朝食付き」にしました。ちょっと高くなるのですが、やはり口コミ情報では「朝食バイキングがめちゃうまい」ということでしたので、期待してましたが、期待異常以上でした!

ちゃんと恒例の「卵コーナー」もあったりして、そしてパンがおいしい!全てが美味しい…写真は例のごとくありませんが、うーん。ごめんなさい。もっともっと残すべきでしたね。ほんとうにそう思います。

 

ちなみに、帰りのホテルから昭島の駅までのみちはやはり素晴らしく、多幸感に満ちていました。まさに「やすらぎの郷」のようでした。「やすらぎの郷」は今放送している老人ホームのドラマなのですが、理想的な場所なのです。とてもおもしろいのですよ。もう僕も老人に近くなったのかもしれないなあ〜でも老人の人たちには「若いねお兄サン」って必ずいわれるので、「うれしいな」と思って話しかけたりするのです…

ごめんなさい。

 

 

ということでここで終わりです。

次はさいあくな「写真ナシ」「一枚もなし」になると思いますが、なんとかかんとか、書きますね。ごめんなさい。

 

そして、わたくし実は財布をおとしてしまいました><

もう何もかも落としてしまった…。現金も入っていましたが…それがそんなに大した額ではありません。なのに、痛かった…今の自分には…こんな豪遊、今となっては豪遊しているお金を取っておけば…なんて思いません!!!そんなことは思わない!!!ようにしています!!また行けるように頑張ればいい!うう…

そんなこんなですが「財布落としたくせにまえむきが教えるひとり旅防犯術」を書こうかなと…

 

おわりです!

 

【好きホテル】おひとりさまで泊まったホテルで良かったところをおすすめしますね!その1”箱根でお安く平日4泊!”

※追記 残念ですがB&Bパンシオンは閉館しました

ここは「旅日記」と題していますが、べつに旅の事ならなんでもいいだろうと思いましたので、今日は「一人で泊まったホテルでよかったところ」について書きますね…

「おひとりさま」いつもそうでした。ひとり旅なのですから、あたりまえですよね。それは普段でもそうでした。いつもひとり旅。人生ひとり旅…

 

ひとりで旅をする、または行動するということは、意外に難しかったりするのです。たとえば、ホテルの予約サイトは、必ず「お二人さま」向けのものが表にでていますよね。HISのツアーとかもそうです。そして、レストランのコースなども「お二人前◯◯円」とか… 

「おひとりさま差別」

いつもそれを感じています。でも負けないでいくのです!一人で!だって誰も誘う人が…いないから…

僕は前から構想しているのですが、「おひとりさまポータル」みたいなものがあるといいなって。思っています。

お一人様向けの宿泊プラン、高級レストランのお一人様用の手配、海外お一人様旅行のお膳立て&代理店の手配、あとは「おひとりさま視点」での店の評価。「ひとりで入りやすいか」「一人向けのメニューがあるか」「お一人さまでの席案内で差別はないか」などなど…。レビューをして、ユーザーレビューも載せたらいい!

あとは店じゃなくても、公園とか図書館とかあとは川とか海とかとにかく「おひとりを極める」とコンセプトに・・・

 

すみません!今日はホテルのはなしでしたね…

まずはここから!

1.B&Bパンシオン箱根

www.pensionhakone.com

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「まえむきさんどれだけセレブレティなホテルを紹介してくださるのかしら」と思ったあなたすみません!これは安宿です!部屋にはトイレもお風呂もありません!だから安いのですが、そもそもここは「社員寮」なのです。そうです。近くの「小涌園」の従業員の方たちの宿舎なのです!しかし、客室としても営業しています。

小涌園の裏、いかにも従業員が通いやすそうなところにあります。ちょっと最初は迷うかもしれません。僕は大丈夫でした。が、このあたり結構複雑ですよね。小涌園は改修に入りましたが、ここは営業は続けるようです。よかったー

 

社員寮なので安いです!シングルルームで1泊平日で3000円くらいだったと思います。先程見たらちょっと高くなっていたのですが…仕方ないでしょう。最近はその安さに惹かれて、海外からのツアーの方たちが団体で来ているようです…僕の時はいなかった。

そしてここの料金は金土日、つまり稼ぎ時にはガーンと上がります!なので僕は「月火水木」4連泊ということをよくやってしまいました><ひまだったのかな〜

だから、ここには思い入れがあるのです、理由はもう一つあって後で書きますね。

 

良いことろは安さだけではありません!

建物は古いのですが、やはり小涌園ということもあって、普通に掃除はしてあり、寝具もきれいです。トイレは各階にあり、ロビーなんかもありますが、お風呂は…なんと温泉があります!

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なんか写りが随分いいですねえ。実際はやはりもう少しボロい感じがしましたね。ちょっと哀しみな感じです。しかし、この後に説明することによって解決すると思いますよ〜

 

そしてここの良いところは「朝食が無料」だということです。パンとコーヒーだけなのですが、そのパンが異様においしいのです!

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「パリのブーランジェリーみたいなのかな」とか思わないでくださいね。タダですよ!安宿のただのパン!だとしたら、十分に美味しくてありがたやありがたや〜ありがとうございました。またお越しくださいませ〜(コンビニの挨拶)という感じですよ。

 

ここは小涌園の果てなのですが、中心部の道路沿いにはコンビニエンスストアもあります!ファミリーマートだったかも…いらっしゃいませこんにちわ〜!だから、4泊したとして、小涌園の高くてまずそうな料理は食べなくても美味しいファミリーマートのお弁当とかポテトチップスとか買えばいいのです〜箱根さいこう!

 

そして本題ともいえる、近いところにある、「ここが目的」と言ってもいいところがあります!

森の湯です!

www.yunessun.com

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写真だとスケール感がよくわからないと思いますが、ここの露天風呂が特に最高なのです!山の下がわに向かって、いろんな温泉があります!そこの景色の美しさ〜!温泉につかりながらそれを見られるのです!あ〜最高です。ここにはB&Bパンシオンに泊まったその日に初めて行ったのですが、またくるまたくる!と感じました。

内湯は大きい大きいお風呂があって、それもよかったです。温度もちょうどいい感じ。熱くないのです。「B&Bパンシオン」はぼろいせいかお湯がぬるくて、おじさんが「ぬるいなあぬるいなあ」とずうっと言っていて「だまれこの」とか思ったのですが、確かにぬるかった。ここでもお会いしたのですが「ぬるいなあ」とは言っていなかったので、よかったです。

 

更に、「のんびりスペース」も充実していました!グーグーヨドたらしてねちゃいましたよ〜

悪いところがあるとしたら、お値段1900円…!高いですね。「箱根価格」ですから仕方ないですね。でも「B&Bパンシオン」では3000円だと4000円で、パックになっているものあるのです!ワタクシめはケチというか貧乏なのですから、「1泊だけパックにしてあと3泊は無し」にして宿の人が呆れ気味なのですが、結局あと3日もいった自分に呆れたしだいです。

 

あとはやはり箱根までのアクセスがアレ、まあ新宿から豪華にロマンス的な感じで行ければよいのです。一度「バスでたどり着いてやる」と頑張ったのですが、途中路線バスに乗り換えで「路線バス乗り継ぎの旅みたい〜」という感じに浸れましたが、小涌園までいくちょっと手前で降りる必要があり、歩くのが大変でした。まあ〜それも良い思い出ですね。今度行くのならロマンスカーで箱根湯本からバスですね!バスの運賃高いけど…

 

ということで、長くなりましたので、ここで終わりにしてシリーズ化にしますね。

なんせわたくし少しいま時間に余裕があるので…でも無職ではないので安心してくださいね。しかしかつてのような旅の楽しみは遠いもの。ローマは遥か遠く〜♪です。

 

ではau revoir.(フランス語でさようなら)