さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

パスポートを失くしてしまいました。

実は、パスポートをなくしてしまいました。

どこでなくしたのか、わかりません。

僕は普通免許をもっていないので、本人確認として持ち歩くことがあったので

その時だと思います。

 

警察にも届けを出しましたが、連絡は来ていません。

悪用はされていないと思いますが・・。

 

パスポートを失くしたのは2度めです。

1度目は、おそらく「間違えて捨ててしまった」とのだと思います。

 

それに気づいた時は、なんと香港への航空券を予約した時です。

予約するときに、パスポートの番号?が必要だったような気がしましたが、

取れました。そのサイトに前のが残っていたのかも。。。

泣く泣く、香港は諦めました。初めて作ったパスポート。タダでドイツに行った時のパスポートがなくなって悲しかった。

 

当時は新宿在住というともあり、すぐに発行して受け取れました・・

 

今は、いやなタイミングでシベリア長野の監獄に押し込められて・・。

とてもとても海外旅行の状況ではありません。

が、もちろん日本国民なので、再発行は可能です。ここでも。

いつか行く時はまた絶対来るのです!信じています!

 

とりえあず、「9月の北海道」の良さが未だに忘れられません。

そこに行きたい。

あと、行ったことのない、沖縄にも行きたい。

 

夢は広がります。

そして・・・いつか・・・パリで死ぬ!

 

僕のParisでの自死の報を、いつか日本に届けたいです。

というわけでくるった僕ですが、これからもよろしくです!

大阪リッツ・カールトン宿泊記4(最終回)お部屋

放置ですみません!

これで終わりです。

 

あとは「旅行記」にはならないかもしれませんが

新しく住む街について書くのもいいかナと思ってます。

もう少ししたら、温泉なんかもいけるかもしれないですー

でもまだ無職><

どうしましょう〜

 

旅日記で暮らせないかな〜

なーんてね><

村上春樹くらい売れっ子作家で英語もできたら旅も楽しいでしょうねえ。

貧乏人が見ているものと、金持ちが見ているものが違う世界だと考えると少し虚しいですが、美しい自然などは、誰が見ても変わらないから・・。

 

そういう人生の底辺的な毎日において、リッツ・カールトンに泊まったなんてことを書くのは笑止千万ですが、まーいいでしょう

 

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そしてお部屋です。

もっと部屋を広く見た視点で撮った写真がないのですが、浮かれていたのでしょう。

こんなのしかありません。

もちろんベッドアタックしました。はじめてだったかもしれません。ベッドアタック。

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アタック後の画像です。

 

今の家ですると硬いので怪我します><

哀しいですね・・・

最近はホテルにも泊まっていない、監禁無職なのです

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今はもっと、すごくなっているんでしょうねえ。

当時はこれでも驚きました。

タンス的なものの中にテレビです!

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高級っぽいソファでラリックスです。

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 さらにラリックス。

この足を置くやつを「オットマン」ということを後々知りました。

オットマンのある生活・・・今の家にはありますが、僕の部屋にはないのです。

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値段が凄いですね〜

まあドンペリだから・・

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ペリエ・・・1000円!

なにがどうして・・こうなるのでしょうか。

ちなみに、ルームサービスをなんか頼んだ記憶があります(飲み物だったかな)しかしやはり値段相応でした。器とか、あと氷!氷が違う〜

その後ホテルで「氷」というというと、カプセルホテルの洗濯機の前にある氷マシーンをよく使うことになりました。

ものすごい落ちぶれっぷりです。さすが俺><

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バスソルト

お風呂にいれるものだと、知りませんでした。

これは僕が男だからでしょう・・・。

ちなみに「ふわふわになるやつ的なもの」はなかったです。憧れてたのにー

 

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夜のリッツ・カールトンは美しいですね。

ただで入れるので、今度行こうかな><

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リッツカールトン大阪にはプールがあって、そしてジャグジーがあると調べていたので、「ぜったいにいこう」と決めて、望みました。

そして行きました。奥にありました!

実際に夜にいったのですが、周りのビルからは丸見えのところにあります。

しかし、そんな中でここだけ楽園のようなジャグジーがあります。

「すごい」

ジャグジーの音を聴きつつ、大阪の夜の空を見上げながら、僕は「美しい!人生って美しい!」と、実感したのです。

今、考えると本当にいい経験でした。後悔はしていないです。もう1回行ったのは、さすがにやりすぎでした。なんで2回も行ったんだろう。

 

今はもう無一文です。

でも、また、良い思いをしたいのです。

まあ、思い出があるから、いいかなあ、何もないよりは。

長野で悲しみのアルバイト生活を頑張ります!

 

ここまで読んでくれてありがとう!

大阪リッツ・カールトン宿泊記3 やっとチャックイン

 うれしー

今日だけで43もアクセスがあるなんて、嬉しいです。本当です。

検索から来ているのがほとんどのようにアクセス解析をみるとなっているのですが、それはいつものことで、おそらく普通に新しい記事を読んでくれてる人が殆どだと思います!ありがとー!

 

ほんとうに無職なので、無職の一日は長いです。

とうじ付けていたSNSの日記を見返したり。なんかサラッと「大阪にいってリッツカールトンにとまったよ」とか書いてありましたよ。まわりも「すごいなーふーん」みたいな感じでした。みんな金持ちになったんですからね。そりゃーそうだ。

あと、事前に1泊してたらしい。あいりん地区の後にビジネスホテルに泊まったと書いてあるけど、記憶にないです。嘘をかいてたのかもしれないです。「1泊目は西成のくそビシネスホテルに泊まって2泊めはリッツ・カールトンこの落差w」みたいな感じで書いてあって、「そう見えたら受けそうだな」とほくそ笑む自分が見えます。。。

 

しかし、行ったのは事実ですよ〜

3回目でやっとチャックインです!

「チェックインはクラブルームで」と書いてあったような気がして、直接そこへ行っても良さそうでしたが、いちおうカウンター的なところで「予約したさわやかまえむきです」と名乗りました。「まえむき様、チェックインは◯階になります。ご案内致します。こちらへどうぞ」とエレベーターまで案内していただいて「◯階」まで行ってくれました。また、「クソカート」も預かってくれました。「お部屋に置いておきます。貴重品などがありましたらお手持ちいただくか、お預かりいたします」と言ってくれます。

何もないので、「いいえ、結構です。ありがとうございます」と伝えました。

そして、クラブルームへ!

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チャックインは、テーブル席で行われます。お姉さんと1対1で。「何かお飲み物をお召し上がりになりますか」と聞かれて、「うーんとジュジュジュースなんてありますか」と聴きました。「クラブルーム」では、いつもドリンク提供があって、オレンジジュースの容器があったのを見たので、そして口コミ情報で「オレンジジュースがおいしい」と見たので、注文したのです〜用意周到〜

そして、、、そのオレンジジュースの味・・・「この味を知ってしまった」と思いました。今までに飲んだことない味です。芳醇かつさっぱりしていて、香り高い〜。

この後もおかわりして、ずっと飲んでましたよ〜

 

そして「お誕生日がお近いようでしたので、ささやかながら当店からのバースデー・プレゼントです」と、包みを差し出してくれました!ウヒー!さすが!リッツ様ぁ〜

確かに近かったですが、偶然です〜★

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中身はリッツさまのロゴ入りハンカチでした〜可愛い★

緑のやつはこの前まであったんですけど、どっかいっちゃいました!

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もうここまでで、元を取った気持ちです。素晴らしい接客〜!

明らかに場違いな僕でも、受け入れてくれました!

そのためにポール・スミスを買ったのですが、まあやはり庶民は庶民です★

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mixi日記をみて判明したのですが、この写真は「チェックインの後早速食べたもの」の写真でした。チェックイン直後は置いてある料理の切り替わりの時間で、それを狙ってチェックインしたとか書いてあって「なんて浅ましい」と我ながらあきれました!そしてここでもオレンジジュース!

「クラブルーム」はもちろん居心地が良かったです。

客層も・・この時は悪くなかったです。でも、2回めに行った時は、なんかヤクザみたいな下品な人がいて、イヤな気持ちになりましたね。ていうか2回いったんですよね。信じられない。しかもその時もクラブルームに来たんですよね。なんて無駄使い。

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そして、1階のキレイなところを練り歩きました。

雰囲気があって、静かできれいなところだという印象がありました。

大阪のど真ん中、とはいえない、当時はちょっと辺鄙なところにありましたが

静かで、大阪とは思えません。

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そして、この旅の目的のひとつ「友達とご飯」に行きました。

たしか梅田の「名古屋めし」だったと思います。もちろんタクシーでかけつけました。

「もちろん」とか偉そうですが、当日は豪雨だったのを覚えています。だからです!

友達の彼は何年後か、確か2年後くらいに大阪で知り合った人と結婚して、結婚式に東京から友達軍団で参加しました。前のブログのポール・スミスを着ている画像の中にあるのが、結婚式の写真です。

彼とは「バンド関係」の知り合いなのですが、今日でも繋がりあります。

結婚式で印象的だったのは、彼の同僚の方たちからのビデオメッセージです。みんなに愛されていて、信頼されている。彼はほんとうに「いい人」なのです。会社でもいい人だった。そういうことがわかって、嬉しかったのです。

そして結婚式のラストに大阪の港に放たれた花火の美しさ。素晴らしかったです。

今は彼はもともとの東京に帰ってきました。いつか会えそうです。

 

そういえばこの時、同行の友達が酔いつぶれて、絡んで、最悪でした。

そして、その友達が選んだホテルで門限ありのクソ安い民宿みたいなホテルで、イライラしました。

リッツ・カールトン云々」の件は決して口にはしませんでした。

 

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話が長くなりました。

夜は、なんとなんとシャンパーニュをいただきました!

全くの下戸で、普段はお酒なんて飲まないのですが、この日はタダではないけど、飲み放題だったので、飲みました。

そして、写真が無くて残念ですが、この時は「おつまみはスイーツそれがシャンパーニュの正しい飲み方」と思って、食べたスイーツの美味しさが忘れられません。

オレンジベースの、チョコも入った、小さなもの、タルト的なものだったと思います。酔っ払っていたからもしれませんが、ものすごく美味しくて、オレンジとチョコのきらびやかなハーモニーを今でも思い出します。

 

夢のような夜でした。一泊でしたのであっという間です。

そしてこのブログも一旦ここで終わりです。

そして最後「部屋紹介」ならぬ「お部屋自慢」で最終回です。

それ以外ないです。

大したことなくてごめんなさい><

ここまでよんでくれてありがとう

 

一番の贅沢をした、一泊だけの一人旅の思い出「リッツ・カールトン大阪に泊まった話」第2話「はじめての経験」

はじめての経験♪しそうな夏〜 真野恵里菜ちゃんみなさん知ってますか?

「はじめての経験」という曲があって、名曲なんですよ。

まあ、どうでもいいですね。すみません。本題本題。

 

あいりん地区を出た僕は、計画通りに梅田に帰りました。梅田となんばって結構遠かった気がする。この時は電車で行きました。行きもです。行くところは決まっていました。梅田の伊勢丹のメンズ館的なところです。行く店も・・・決めてました。

 

そこは、入ったことがない。入ったことはあっても買うなんてトンでもないところです。ブランド品です。イギリスのメーカー。

ポール・スミスです!

www.paulsmith.co.jp

僕はファッションには疎く、服にもお金をかけていない、というかお金がまったくなくて、「しまむら」で済ませていました。ユニクロとか、ジーンズメイトではなく、「しまむら」にしたのは、他に着ている人がいなかったから。

少し高いブランド、BEAMSとか、それっぽいのとかに憧れはありましたが、全くセンスがなく似合わなかった。

だけど、「高いスーツ、またはジャケットを1着くらい持っていてもいい」と思ったのです。今にして思うと、そこまで超高級品というわけではなかったです。値段的に。

でも、しまむらから、ポール・スミスだなんて。我ながら笑えます。

 

そして店に入りました。この日は「ジャケットをとりあえず買おう」と思っていました。なので襟付きに普通のシャツを着ていった気がします。そのまま着て帰ろうと。

なので、「あいりん地区」に行く時にこのシャツでいいのか、躊躇したのです。別に気にすることなんてなかったのに。

震える足と心を意を決して、僕は店に入りました!

「いらっしゃいませ」

キター いきなり緊張します。「お父さんは心配性」の登場人物みたいに「ウヘヘウヒヒどうもどうも」みたいな感じになってしまいました。

見ても、値段を見ても「うひーしまむらより高い」と当たり前のことを考えてしまい、「しまむらのことは忘れよう」と思い、店員の男性の方に「ジャケットがほしいんですけど、どれがいいですかね」と聞きました!

「どんな感じのがいいですか?お仕事用ですか?それとも普段着やフォーマルな場で着るものですかね?」と聞かれた覚えがあります。

そして「どちらでも使えるようなものだったらいいですね」と言いました。適当なオーダーですが、適当なものだと思えるものを選んでくれました。

そして、試着しました。「お似合いですよ」と言ってくれました。「そもそも何着ても似合わないからなあ」と思いました。正直思いましたが、これが一番いいかもていうか、早く帰りたいと思ってそれを購入しました!これです!

 

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もう買ってから大分経ったのに、キレイなままです。ついこの間の写真です。

一回、親が捨てたかと(東京の荻窪宅の撤去は親が全部やってしまいました)

思ったのですが、残っていました。

 

これは単に高級品だからではなく、いろんな思い出がありました。

これを着て、会社の納会に出たり、あとは友達(この後出てきます)の結婚式に出たり

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ショッキングなほどに痩せています。。。今や体重70キロ><

そして友達と京都に旅行にいったり

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 友達といくと、写真があっていいですよね。自分の。

ちなみにポーズはギャグですよ!まだ若かった(30は超えてましたが)ので!

あー楽しかったな・・・

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祇園でキメキメの写真。これが僕の写真で一番いいんじゃないでしょうか。

顔があまり写ってないし、光の具合か錯覚か、足が長く見えるような気がするんです。

顔もデカ顔がコンプレックスなのですが、小さくみえますね。ふぁるさん(id:fal)(この写真を撮ってくれた人です)ありがと〜

 

会社の納会でピアノを弾いたり

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そして・・面接に着ていったりしました。「ちゃんとした会社」の面接には着ていきました。派遣の「面接という名の会社訪問」にも一応着ていきましたが、着ていかなければよかった。安いスーツもあったので、どうでもいい会社やティッシュ配りのアルバイトにはそっちを着ていきました。

 

そういう思い出が沢山あったので、捨てた(捨ててなかったのですが)と聴いたときには、涙がこぼれました。

 

僕はそこで着て、そこからタクシーに乗り(どうにもこうにも恥ずかしいです)運転手さんに「リッツ・カールトンまでお願いします」と言いました。運転手さんはなんとリッツ・カールトン大阪の場所をわかっておらず、苦労しました。「リッツ・カールトンってどこやねん?なんば?しらんわ」みたいな。

大阪のタクシー運転手はみんな感じ悪いという印象です。あとに友達といった時(上の京都のあとです)も「大阪のタクシーは最悪だ!」と盛り上がった覚えがあります。

 

というわけで、次回からいよいよリッツカールトンへマイオリです。

ここまでよんでくれてありがとう

一番の贅沢をした、一泊だけの一人旅の思い出「リッツ・カールトン大阪に泊まった話」第1話「あいりん地区」

みなさんこんにちは。

更新していなくてごめんなさい!

やはりまだ旅に行けそうない、でも観光地に住んでいるという状況です><

 

最近哀れなので、過去最高の贅沢をした体験を披露して、自分を慰めたいので更新します。

そう、自慢。自慢です。

それもかなり前のこと。基本的に最後に海外旅行にいったのはミャンマーなので、もうかなり前です。

それよりも前のことです。

 1、埼玉からの脱出

僕は、あるラッキーなことがありました。それは、一般的に見ればそれほど大したものではないだったものかもしれません。しかし、それまでの生活レベルからすると、信じられないような「お金」が入ってきたのです。

どれくらいの額かは忘れましたが、それほど大したお金ではありません。しかしそれまでの貧困生活から抜け出せる、具体的にいえば「埼玉から都内に引っ越せた」レベルのもの、でした。長く長く埼玉から都内まで、東武東上線で通勤した辛い日々を、終わらせることができたのも、そのお金のおかげだったのです。

 

そして、引っ越しをして、テレビ、ベッド、電子レンジ、冷蔵庫などを買い揃えて、西早稲田のマンションの1Kの部屋、キレイな部屋、でもそんなに高くない部屋を契約して全部終わっても、まだまだお金が余っていました。それも今考えるとそんなに多くありません。スケールが小さいです。

2、そうだ贅沢をしよう

そして「そうだ、贅沢をしよう」と思ってしまったのです。東京に引越しというだけでも、十分な贅沢といえたのに。

さすがに自制心はあったので「1泊だけ。1泊だけで、泊まってみたいホテルに泊まろう。あそこに泊まってみよう。今までにしたことがないことをしてみよう」と思ったのです。

そして、それは実行されました。

楽天トラベルか、どこかは忘れましたが、大阪。大阪のあるホテルの予約をしてしまいました。大阪は好きで、何度か行っていましたが、一人で行くのは初めてだったかもしれません。

泊まりたいホテル、今まで泊まるなんて考えられなかったホテル。そこは

リッツ・カールトン大阪」です。

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正直「ホテル・マニア」の自分がここから始まってしまって、それからほんの少しの浪費を覚えてしまった、そして海外旅行にもいって、バンコクなどでいいホテルに泊まることもしってしまった、「間違いの始まり」がここでした。

当時、リッツ・カールトンは大阪だけでした。なぜそこまでここに泊まりたかったのか。会社の社長がリッツカールトンについての本を読んでそれが面白かったという話を聴いたのがきっかけだったと思いますが、やはり決めては「贅沢したい」という気持ちだったからかもしれません。

 

そしてリッツ・カールトンには「クラブルーム」というカテゴリがあり、そこを予約すれば「クラブルーム」に入れて、特別なサービスがもろもろ受けることができる、ということも知りませんでした。知りませんでしたが、普通の部屋との差額は、もちろんありましたが、クラブルームを予約してしまいました。といっても、スイートとかではなく、ふつうのスーペリアルームでした。

ちなみに一人なので、やはり2人分の料金を払った覚えがあります。

海外では部屋単位での予約なので、1人で料金が増えるということはなかった気がします。ツアーだと別ですが。どうだったかな?バンコクの高いホテルは違ったかも。忘れてしまった。東京は一人で「シングルルーム」以外は高くなった、そしてシングルルームが無いところもあります。

 

しかし、どうせなら、知らなかったことを知って、そして体験したい。

そしてホテルにはプールがあり、外にジャグジーがある、ということも知ってしまいました。当時、ジムにかよっていた記憶があるので、水着はありました。ゴーグルもありました。よし、プールもいっちゃおう。ジムもあったかとは思いますが、行きませんでした。靴が荷物になるかなと思って。

この時も安っぽいカートで行きました。今考えるとその安っぽい、っていうか安いカートで色んなところに行きました。台湾、韓国、バンコク、そしてミャンマー、イタリアそして都内の身分不相応なホテルも、それ一つ、機内持ち込みできるサイズだったので、それで済ませてました。今考えると、ちょっと恥ずかしいです。そんなホテルに泊まるお金があればもう少しいい物を買えばよかったと。

 

「大阪の旅」ですが目的はホテルだけではありませんでした。

一つは、大阪に在住している友達に会うこと。

もうひとつは、ジャケットを買うこと。

もうひとつは・・大阪にしかない場所、それは「あいりん地区と飛田新地」を見ることでした。

 

3、西成区あいりん地区

大阪への旅は、以前バンドで友達と訪れた時です。この後にその友達が大阪で結婚式を

上げたのですが、バンドで行ったときも、大阪の結婚式の時も、車で行きました。

この時はもちろん、新幹線で行きました。「新幹線で大阪に行く」なんて、凄く贅沢なことだったから、勇気がいりました。そして朝早くなので、席も空いてるかなと思い、予約などはせず指定席を取って、新幹線に乗り込みました。「せっかくだから」と思い、新大久保から新宿まで、タクシーで行った覚えがあります。その先山手線にのるのですから、あんまり意味がなかったと思います。

新幹線の中で「あいりん地区」を調べながら、いや、ずっとあいりん地区には興味があって調べていて、まだ行ったことないのに、なんとなく土地勘はありました。地図を見たり、ところどころのポイント、西成警察署、三角公園、そして職業安定所。「どこどこがやばい」とかそんな情報ばかりです。僕が行っていいのだろうか。なるべく貧しい格好をしていこうと思っていたのですが、この後にいくところを考えて、「割りと普通の服」を選んで着ていったような気がします。

 

大阪に降り立ちました。梅田駅はやはり迷路だった記憶があります。

そして電車にのって、「なんば」に向かいました。

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もっと写真があるのですが、普通の大阪の風景なので、これだけにします。

一冊千円の「宇宙人の本買うて」は買いませんでした。写真を見て、「こんなのもあったな」と思い出したのですが、やはり有名な方のようでした

日本橋:宇宙人の本買うて - 大阪民国大図鑑

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そして「西成暴動」で破壊された阪堺電車南霞町駅です。今は「新今宮駅」に改称されたようです。ここの後にトンネルを通ったのですが、やはり悪臭がしました。「やはり」というのはここの情報をネットで調べまくったからです。本なども読みました。本といっても、「別冊宝島」の貧困特集みたいなものでした。興味があったのです。

なぜ当時、興味があった、今となってはよくわかりません。 

 

西成の街についても沢山しらべて「やばいところがある」「やばい関係の人がたくさんいる」「どこそこで立ち止まったらやばい」みたいな。またはランドマークとして、西成警察署、三角公園などがあるとのことでした。「スーパー玉出」が見たかったのですが、さがす余裕がありませんでした。やはりドキドキします。その時は新大久保に住んでいたので、治安は良くないところでしたが、長野、埼玉上がりなので都会はまだ緊張していたのです。

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はじめてのあいりん地区、そして商店街。平日ということもあり、ひっそりとしている印象でした。街角で寝ている人もいなくて、静かな街だという印象でした。

「なんでえこんなとこ、ほっつきあるいて」みたいな事を通りすがりの人に言われたことを思い出しました。この日は「なるべく普通の格好」をしたつもりだったのに、やはり部外者に思われたようです。仕方ないです。

別にそれ以外にも、特にいやな思いをした覚えはありませんでした。時間帯のせいだと思います。

 

そして、「あいりん労働公共職業安定所」に行きました。ここも有名なスポットです。

いわゆる「ハローワーク」の機能だけではなく、「日雇い労働」をしたい人と、雇う業者の人の集まる場所でもあります。この日も行列が出来ていました。

さすがにその元に行く勇気がなく、道路から写真を撮っただけでした。

この時は「ハローワーク」には川越のくそみたいな遠いところにあるものに、一度行っただけでした。新宿に引っ越して「職安通り」というのがあって、そこにそんな感じの建物があったので「新宿はあそこなんだな」と思っていたのですが、実際は新宿駅前のエルタワーでした。職安通りの「ハローワーク」は外国人向け、または教育の場所のようです。そういうのがわかったということは、この後の人生で利用したということです。しかしハローワークでは仕事を見つけることができませんでした。が、お金はもらえました><なので通っていたのです。

すごい落ちぶれぶりですが、落ちぶれていく自分を自覚すると、いえの周りにいる「ホームレス」の人が他人とは思えなくなってきたのです。空き缶をひたすら集めて、カゴに山盛りにして、滑車に入れて歩く、公園にいる人達。新大久保駅前で「ビッグイシュー」を大きな声を出して売る人。彼らに何かをしてあげることは僕はできませんでした。それが本当にいいことなのか、わからなかったから。

 

あ、すみません!!話がそれました><

この後はこれまた有名な「飛田新地」に行きました。簡単にいうと、「料理店」がたくさんあるところです。しかし提供されるのは「料理」ではありません。その料理店がたくさんある通りを歩きました。ほんとうにドキドキします。ただし平日の昼間だったので、閑散としていましたが、営業中の「料理店」もありました。

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(※参考写真です こんな感じでした)

 

「おにいちゃん!どうぞ!見てって!可愛い子いるよ」

とおばちゃんが声をかけてきます。

ふと見ると、大きく開いた窓的なところに、ピンクのどきつい照明に照らされた女の人が座っています。和服を着ていました。

僕は無言で去りました。ただの見物のつもりでしたし、満足したので「次に行こう」と思いました。

 

この後からささやかな贅沢の話が始まります。

また長くなってしまったので分けますね。

贅沢自慢なのに、西成に話になったどうもすみません><

【タイの思い出編1】最終回〜タイ・バンコクについて

みなさんすみません。更新してなくて

本家「さわやかトラウマ日記」

さわやかトラウマ日記

と新しく始まった「おやすみプーランクおやすみプーランク 

は絶賛更新中ですが、こちらは放置していました><

 

何よりも、当面旅行に行けそうにないので・・

なんか悲しくなってくるんですよね。遠い出来事・・・

でも忘れられなくて、過去の写真を見返したり、それをInstagramで投稿したり 

https://www.instagram.com/p/BQMzkD_Dc_f/

ローマのトラステヴェレっいう地区で適当に入った教会だよこんなのが適当に入ったらあるなんて。さすがローマ私はイタリア人 #ローマ #trastevere #roma

https://www.instagram.com/p/BQFhb2bjzEx/

https://www.instagram.com/p/BPwB4VEDH41/

ミャンマーのインレー湖ってとこだよ 湖上のホテルに泊まったんだよすごく綺麗だった 過去は美しいね#ミャンマー #インレー湖

https://www.instagram.com/p/BPumRMADOqx/

素敵な台湾のペンションだよ#台湾 #日月潭

こんな感じでInstagramに投稿したりしています><

タグには「#現実逃避」とつけてます。

海外の写真もいいですが、やはり北海道、富良野と美瑛の写真が、心に染みます。ほんとうに楽しかったから。

https://www.instagram.com/p/BQSseKfj9X_/

現実逃避は飽きましたのでこれで終わりです。「さわやかトラウマ1人旅日記」に旅行記があるので検索して読んで見てください ラベンダーのアロマオイルは無くなったので、思い出しながら寝ますおやすみなさい🌈#富良野

https://www.instagram.com/p/BQSpxqrDwMV/

美瑛は本当に美しいですこの写真はiPhoneで撮ったのですそれでこれですから。カメラがあればどんなによかったか#現実逃避 #美瑛

 

実は、僕、パスポートを失くしてしまったんです。

ミャンマーのビザのついたパスポート。

これで失くしたのは2回めです。

でも再発行がまだできていません。

「海外に行くな」という、なにかの思し召しかもしれません。

が!

僕は働いて、また行けるように、がんばります!

北海道はパスポートがなくても行けます。だから、現実的に考えられて救いがあります。

 

あ、すみません「初めてのバンコク」は今回で終わりです。

特に、あとは書くことがないです。

Gさんとは夜の街を遊びあるきましたよよヒヒヒヒヒヒー

それで、バンコクって本当に面白いところ、僕に合っている街だな。と短い滞在ですが、感じました。

それは、「みんなテキトー」なところです。

テキトーというか、つねにリラックス。無理してない。お店でヒマな時は、漫画読んだり、おかし食べたり、携帯電話いじったり。

日本では、たとえば個人商店でないかぎり、個人商店でも、つねに真面目つねにお客様のために尽くす。一生懸命にがんばる。例えアルバイトでも。

なーーんて疲れる国なんだろう日本って。そう気づいたのです。

僕は真面目すぎた。こんな自分でも。

やる事はやるけど、そんな肩肘はらなくてもいい。いいんです。

僕はその時、正社員で余裕があったからそんなことを考えられたかもしれません。でも、今は無職ですが、あんまり考えは変わっていません。

でも、それをさとられないようにする。それがクソ社会を生き抜く醍醐味!だと考えなければやってらんないです〜

 

しかし、正社員だったころはその会社とそのサービスが本当に好きだったから楽しかった。仕事内容は辛かったけど。

またいつかそういう会社に入れたらいいかな、と考えています!

 

あれ、タイの話でしたね

で、タイはこの後何回も行きました。2回めはまた人と2人旅で、これは写真が残っているので、また書きます。

それ以降は・・・全く無いです!写真が!あとラオスにも行ったのですがこれもあまり無いです。

あーどうしようかな

 

ひとまず、タイ・バンコクは良いところ。

また行きたいです。あれから色んな事変や、国王の崩御などがあり、街がいろいろ変わってしまった気がします。

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このエラワン・プーム。バンコクの人たちに愛されている廟ですが、この前の暴動で焼かれてしまったとのこと。

前をバスで通りかかると、バスの中の人が手を合わせているのです。そして、通りがかる人たちも。

なんて素晴らしい。信仰心は無いのですが、他人が信仰をしているのを見ると、素晴らしいな、と思います。

ミャンマーヤンゴンの「シュエダゴン・パゴタ」でもそういう事がありました。

 

日本は素晴らしい国だけど、ちょっと窮屈です。僕にとっては。

まあ、でも当面、たぶん一生日本にいるので、我慢します。

「日本人に生まれただけでもラッキーだよ」と他の国の人が言っていたらしいです。それは正直、海外に行って実感してしまったことです。

旅って面白い!

また行きたいです!!!!

引き続き、よろしくお願いいます!

【タイの思い出編】セレブアユタヤ編 

すみません。更新が滞りました。

「初めて行ったタイ」の旅行記3回目です。

1回目は街の汚さに感動、2回めは激ウマ朝食と高級なアフタヌーンティーを堪能、夕食のタイ料理も激ウマ

という、自慢だらけの今となっては悲しい思い出です。

今回は「セレブアユタヤ編」とありますが、例によって自慢自慢自慢

なのですが、その自慢の証拠を残していません。

僕のこころの中には残っているのですが

まあ、別に「嘘だろ」みたいなレベルではないです。

しかし、僕にとっては「嘘だろ」というレベルでした。

 

アユタヤは有名な観光地で、古都から残された沢山の遺跡があります。

バンコクからも日帰りで行き帰りできる距離です。

今回は「初心者っぽい旅」をするのが目的なので、ここも予定に入れてました。

「アユタヤってどうやっていくのかな」と思って前日に同行のGさんに聞きました。

そうすると目がギラッっと輝きました。結構目が大きい人なんです。

「どう・・・行くと思う?」

「え、バスとか、電車とか?」

「ふふふ・・・」

怖くなったのであまりそれ以上は聞きませんでした。

 

翌朝、ホテルの出口を出ると、車が止まっていて運転手と思われる人が「ハローなんとか」とか話しかけてきます。

「え、もしかして」

「そう、アユタヤまでホテルで車をチャーターしちゃったよアハハ」

乗る前に、チラッと見たのですが乗ってる見ると様子が違います

「これって・・・ベンツですか?」

「そうそうメルセデス・ベンツ。何とか型」

生まれてはじめてのベンツです。

なんだか夢みたい。しかも外はタイ。かなりギャップがあります。

 

アユタヤは暑くて、そのためにチャーターしたとのこと。

その変の会社に頼んでもいいけど、ホテルのだったら荷物置いて出て歩いても信用できるから、こっちのほうが良いとのことでした。

「そうか」

と思ったものの「あの・・・お費用は」

「大丈夫だよ。チップだけ払って」

とのこと。どのくらい払っていいのか、わからなくて、もしかしたらGさんが払ってくれたかもしれません

 

アユタヤは暑くて暑くて大変でした。

しかし「日本以外の国の遺跡」を見るのは初めてだったので、もちろん新鮮で、興奮しました。

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 有名な気にうまった大仏さまです。

大仏様より頭を下にして、写真を取らなければいけません。右の看板はその事がかいてあります。タイ語、英語でした。日本語もあったかも。

大仏さまとの写真が残ってないということは、面倒くさいから取らなかったのかも。

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祈る自分

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首の無い仏像が沢山ありました。

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王宮的なところです。カメラはトイカメラの「Vivitar Ultra Wide & Slim」でとりました。きれいですよね。

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 セレブなのでセレブっぽい写真です。

一人旅じゃないと自分の写真があっていいですよね。

別に観光地だと他に人がいるから撮ってもらえばいいんですけど

気が弱いんです。

 

こんな感じですかね。

この旅で一番感動したのは、暑い観光から帰って来てベンツ様に乗り込んだ時。

「あついしぬ」と二人でいっていたら運転手さんが小さい冷蔵庫的なところから水をさして出してくれました!

「さすがベンツ」と一瞬思いましたが、もの凄い冷たくて激ウマでした。

そして、アユタヤを離れ優雅にバンコクフォー・シーズンズホテルに帰りました。

 

しかし、また再度アユタヤを尋ねることになりました!

その時は180度違うたびになりました。

そっちの方が楽しかったかも!

お楽しみにー