さわやかトラウマ一人旅日記

音楽が好きな30代男がぼっちを極めるため、世界や国内をヤケクソ気味に一人旅をしたその記録です!

台湾旅行記完結!そして今後について。

放置していた台湾旅行記を完結させました!

なぜかというと、このブログ僕が以外誰も見てないかなと思ったけど、ある月「PVが1000を超えました」ってはてなから通知が来たんだよ。びっくりした。結構読まれてる。友達も読んでくれる人がいる。

でも一番読んでるのは僕だと思う。

最近つらいことが多くて、全部の旅行記を繰り返し、繰り返し読んじゃう。

ミャンマー編、ローマ編が特に最高だと我ながら思う。北海道編は辛い時を思い出しちゃうからそんなに読まない。

 

僕にとって、大事な大事なブログ。

でも更新しなかったのは、旅に行かなくなったということ。

すぐにでも行く気はある。

 

で、今後は過去のネタが沢山あるのでそちらを書く。そして国内の一人旅や、一人で止まったホテルの話など、写真があるものから書いていきたい。あと、スーパー銭湯とか温泉銭湯のレポートとかを書きたい。

 

なるべく更新するようにします。次のネタは決まってます。一人旅じゃないけど、初の海外の時の記憶を掘り起こします。

 

本当にありがとう。

 

 

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

!!!ここから更新!!!

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

 

【台湾旅行記7終】太魯閣渓谷で中国人と交流&極上温泉ホテルで1泊

 この日、日月潭からバスで移動して、そこから更に台北へ移動。

そしてまた急行に乗って花蓮に移動。

地図を見て気づいたんだけど、日月潭と花蓮、ほとんど隣なんだね。びっくりしたよ。道路もあるみたいだけど、道が狭くて車もあまり通らないみたい。かなり険しいからね。花蓮は近いけど、遠くなる。

ルーティングに問題があった。でも行きたいところに行きたかった。でも仕方ないね。

花蓮についたらすっかり暗くなっていた。電車で駅弁を食べた

 

ので、そのまま日本人の人が経営している安い宿に一泊。そして明日は花蓮ツアーを申し込んだ。

やはり日本人だと楽!ここまでよく中国語もできないし、英語も怪しいのによく一人で切り抜けたと思う。漢字が通じるのが大きいけど、台中のホテルのフロントのイケメンの英語は上手かった。他はそんなに英語は使われてなかったかな。日本語も結構話せる人はいることは何度も行ったから知ってる。

奥さんと二人で経営して、奥さんは台湾人で、日本語は正直怪しげな感じ。でも問題ない。宿の部屋はシンプルだけど、問題ない。

ちょっとだけ外を歩く、土地勘も無くて街も暗い。

ここまではタクシーで来た。タクシー安いし、事前に住所と宿の名前を書いた神を見せればOK。僕はプリントアウトしてきた。

 

花蓮の街はひっそりとして、人が歩いてない。まいったな〜でも、かき氷屋らしきところがあったので、思い切って入ってみた。他に客はいない。おじさんがいたので、とりあえず笑顔で「こんばんわ」の中国語を言ってみた。おじさんも笑顔で応じてくれた。

そして指差しで注文。台湾のかき氷はマジでうまいよね!ここのも美味しかったよ。カメラも持ってこなかったので写真は無し。おじさんは良い感じの人だった。台湾ってみんなこんな感じ。たしか来台は4度目だけど、みんな良い人は言わないけど、商売関連の人はみんな親切で最高!

そして帰って、部屋で寝た。

 

翌日、待ち合わせ時間の少し前に1階に出た。

「今日は、うちの(奥さん)が案内するから」と宿のご主人が言った。あの人か!まあ大丈夫かなと思った。そして、中国人の韓国に留学してる大学生と同行するらしいと聞かされる。4人。一人はフランス人の黒人らしい。

「あんた、さすが日本人だね。時間前に来るなんて、日本人くらいだよ。アイツら昨日も遅れやがって」とか言い出す。

ええっどんな人たちなの?怖い!この当時僕は韓国系の会社で働いていたので、家も何故か新大久保だったし外国人という見方で見たら、韓国人との交流はあったけど、みんな日本語ペラペラだったし、もちろん何の問題なくて、良い人達で優秀な人達ばかりだった。むしろ好感すら持っていた。

だけど、中国人とフランス人は初めてだった。緊張する。

 

予定通り?遅れたきた彼ら。フランス人は男性凄く大きい黒人の方。あとは中国人は1人男性、2人は女性。大学生だからやっぱり若い。車に乗る前に笑顔で挨拶する。

僕は助手席に乗った。さっそくメガネの女の子が話しかけてくる。しかも日本語で!「私あまりうまくないけど、日本語しゃべれます。日本大好き!」「え、凄く上手ですね!しかも日本好き?嬉しいです」と返す。ほんとに嬉しいそして隣の男の子も「僕も少し、日本語うまくないけど少し。アニメ見た。そこで勉強した。」と言ってくれる。なんだよメチャクチャ良い人たちじゃん中国人!「他の2人は日本語、あー」といって☓を作る。

いっきにテンションがあがった。しかし彼らの会話が英語だけ、というのにすぐ気づいた。そして終始英語でコミュニケーションしていた。

後で聴いたけど、韓国の結構有名な大学の人たちだった。ソウル大学ではない。韓国人の英語が凄いというのは知っていたけど、韓国に留学する人も英語がが凄いんだ。

その後、渓谷を見ながらコミュニケーションした。メガネじゃない女の子は「この人は少しできると判断したのか、結構英語で話しかけてくれる。でも、うまく返せない」情けない。でも別に感じは悪く無い。ほんと良い人!

f:id:maemuki:20160417205451j:plain

 

 

f:id:maemuki:20160417205516j:plain

 写真は沢山撮ったけど、他でもあるし、いいかな。

渓谷はとにかく素晴らしかった。名立たる観光地というだけある。

 

そしてお昼をみんなで食べた。宿のおばさんは席は一緒にしなかった。

たぶんカレーを食べた。日本のカレーよりおいしくない。

そして彼ら4人と話した。

メガネじゃない女の子の方が英語で「彼は日本のAVを見て日本語を覚えたのよ」と言う。それくらいは僕は聞き取れたので、超爆笑する。この彼は日本語ができたし、この後結構話をした。とにかく日本のアニメが好きらしい。最後に彼が英語で話しかけてくれたけど、僕は意味がよくわからなかった。でも、気持ちは伝わった。

おばさんが「明日、海でみんなで遊ぶのよ。あなたも来ない?と誘ってくれた。わずかな時間ながら、僕は彼らの事が好きになっていた。メールアドレスを交換する余裕もなかった。「あなた達のおかげで中国が好きになりました」って伝えたかった。でも英語で言えなかった。日本語で言った気がする。ていうかこのおばさんに訳してもらえばよかったんだ。

僕は次は礁渓温泉というところで、結構良いホテルを取ったから移動しなくちゃいけない。帰りは駅でお別れする。

この時、車に手を振りながら「英語!英語が話せなきゃだめだ!」と思った。そして今でも英語は上達していない。

 

礁渓温泉

 この旅、最後の日程は礁渓温泉。ここでホテルに1泊して、明日午後に台北から桃園空港から日本へ帰る。

www.taipeinavi.com

あっという間で盛りだくさん。最後はゆっくりして帰ろうと思った。

それは正解だった。撮った写真は下のホテルの写真だけ。

f:id:maemuki:20160417210852j:plain

www.taipeinavi.com

結構良いホテル。僕にしてはかなり奮発した。部屋が目的じゃなくて、この施設にある温泉が目的だった。日本式(全部脱ぐ)のお風呂もあったけど、予約制で、台湾まで来て入りたくない。水着をレンタルして、台湾式の広い広い方に行くようにした。事前にリサーチというか上の台北ナビから予約した。

ホテルは本当に高級で、受付の人は英語で対応した。荷物のタグに「日本人」と書いてあった。なんか笑える。

部屋で一息ついて、僕は意を決してお風呂に行った。はじめて体験する「台湾式」のお風呂は・・・最高写真は無いんだけど、公式ページにはもちろんある。あとトリップアドバイザー様から1枚お借りしました。

長榮鳳凰酒店(礁溪) JIAOSI

 

f:id:maemuki:20160417211717j:plain

 

 としまえんの「庭の湯」が似た感じなんだけど、あそこより広い。そして素敵なプールもある。中はいろんなお風呂があって飽きないし面白い!温度も温くてちょうどいい!

平日のはずだったのに家族連れが見受けられる。とにかくみんな楽しそう!

このホテル、部屋も素敵で、部屋のお風呂にも入ったけど、ずっとここで過ごしていた。

翌日もギリギリまでお風呂に入っていた。

中から外が見渡せるプール的なところが特に気に入った。翌日も青い空。

本当に天候に恵まれた。台湾は梅雨の時期だったのに。いろいろラッキーだったけど、台湾の人たち、あと中国人の人柄の良さに触れられたと思う。

この後、僕は台湾には行ってない。

 

後日談

 僕はすっかり日焼けしてしまった。何の対策もしてなかった。

ずっと晴れだったから仕方ない。

出勤して、上司に「ずいぶん日焼けしてるね」と言われた。

この上司はその後上司ではなくなり、この時点で大嫌いだった。

「はあ」

「・・・もしかして?」と期待を込めて眼差しで聞かれた。

なぜそんなことを感じたけど「台湾に行きました」と答えた。

そうする「・・・そう」とあからさまにガッカリされた。

その時はそれが何故かわからなかったけど、彼女は震災の被災地に結構行っていたらしい。「気仙沼のお土産です」と渡された。

 

でも、仕方が無いことだと思うけど、あの瞬間の彼女の対応は最悪だった。

かなり揺れたなかで普通に絶叫し、「以降自由行動です!自由行動です!」とかわけのわからない事を言っていた。

 

同僚と歩いて帰る中、「アイツは最低だった」と盛り上がった。みんなそう思っていたことが後日わかった。「ほんとだね。ほんと最悪。会社辞めたくなった」と言った。

この人は仕事も最悪だったため、後日マネージャーを外され、他の人が新たに就いた。僕もこの会社を結構後に辞めた。

 

また台湾に行きたい。今すぐに。

長くなっちゃた。ここまで読んでくれて本当にありがとう。

 

台湾旅行記・完

 

 

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

 

 

【台湾旅行記6】日月潭の激キャワわんこ2匹め 朝の散歩道を犬とお散歩

本当はチワたそと、この子のブログを一緒にしようと思ったけど、今、初めてカフェにマックを持ち込んで記事を書いてたら、意外といい感じで、家より調子いいので、この子はわけて、あと次は1回書いて台湾旅行記は終わりです。

友達が台湾に12日間行くんだって。しかも初台湾。「台北もいいけど、他のところもいいよ!」って教えてあげるのと、ここのブログも教えた。ちょっと文章が長いから、アレかも。読まないかも。情報も古いし。

 

で、翌朝早起きをして朝の日月潭をブラブラ歩こうかなと思って、湖沿いの遊歩道みたいなのを発見・・・したらそこになんと黒い犬がいた。

海外の野犬!怖い!昔タイで一緒に行った人が野犬に襲われていた。

でも、襲ってくる様子も無い。

「かわいいな」と思って、僕は「バイバイー」と犬たんに言って、遊歩道を歩きだす。

遊歩道といっても、ちゃんと木で出来てる。いい感じ。自転車の道も綺麗だった。観光地とはいえ、インフラにはお金をかけている事がわかる。素晴らしいね。台湾!マンセー

しかし僕は自分の後をつけてくる気配に気づいた。さっきのわんこ!どうしたの?試しに自分が止まってみたら、わんこも止まった。アレ?ちょっと急いできたら、わんこも急いできた。

そして僕を追い越して「一緒に行こうぜ」という目で僕を見た。

f:id:maemuki:20160417171612j:plain

f:id:maemuki:20160417171620j:plain可愛い!クロちゃん。全然吠えないし、本当についてくる。時には追い越してこちらを見る。この子なんなんだ?日本に連れて帰りたい!

湖を見て、ボーッとしてたら、一緒にボーッとしてくれた。

ちょっと走ってみたら、クロちゃんも走ってついてきた。可愛い!!!

 

クロちゃん!一緒に日本に帰ろう!犬とこんな経験ははじめてだった。昔実家で犬を買っていた。でも死んでしまった。特別犬が好きなわけじゃない。猫も好きだし、飼ってた。他にも小動物は何でも好き。動物園も好き。

昨日のちわたんも可愛いすぎて、翌朝これである。あーもう台湾犬最高!

 

しかし、クロちゃんは道が途切れたところで、突然逆に走りだした。その先は、たぶんロープウェーの乗り場だと思う。

最後に僕の方をチラっと見た。

「クロちゃん行かないで!」誰もいないし、普通に叫んだ。

「なんだクロちゃんいなくなった」僕は朝の景色を見ながら、トボトボ歩いた。

 

しかし、朝食は外だったんだけど、そこで他の曲に甘えるクロちゃんがいた!

なんだあの野郎。何故かジェラシーを感じた。

 

f:id:maemuki:20160417172548j:plain

 この後は台中に帰って、そこから台北へ移動し、そこからまた乗り換えで花蓮へ。

バス停からの風景。山の形が日本になくて、印象的。

今日も天気が良い。本当によかった。

さよなら日月潭

次はこちら。これで終わりです

maemuki.hateblo.jp

 

 

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

 

 

maemuki.hateblo.jp

 

【台湾旅行記5】日月潭の激キャワわんこ1匹め。サオ族のステージで・・・

夜は泊まったペンションの近くをブラブラしてたら、少数民族の人がいる少し区切られたエリアがあって「○時からショウだよ」みたいな事が書いてある。

これは・・・たぶんShowを見せてその後、食堂に入って、お金を儲けるというビジネスシステムだなって、僕はもう大人だから気づいちゃった。

でも、別にいいかなと思って、指定の時間にそこに行った。そしたらまあまあ人もいて、白人の一人旅の人もいたりなんかした。

サオ族(後で調べた)の伝統的な歌や踊りをステージで数人で踊る。歌はカラオケだね。まあ、でもこういうのは嫌いじゃないし、台湾の湖の麓でこういうのを見る。夢のよう。台湾は最高だ。

そう思っていると、曲調がバラード調に変わった。女の人が切なそうに民族衣装を着て歌い出す。「フンフン」と思っていると、いつの間にかステージにいた、ワンちゃんがぽ~ううううと吠え出す。チワワ!超小さい可愛い!バラード調に合わせて、悲しそうに吠える。ほんと!客も超盛り上がる!

そして、今度は再びアップテンポにそうするとキャン!キャンと元気になってあたり一面をウロウロするチワワたん!マジで可愛すぎる!

「oh!!!」と白人男性も興奮してる。

そしてラストは全員が登場して竿みたいなのを手に暑くダンス!チワたそまだいる!可愛いすぎる死ぬ!

あまりの衝撃に写真はこれ1枚しか取ってない。可愛すぎる!

f:id:maemuki:20160417164551j:plain

その後お約束の客の一部をステージに上げてダンス。白人男性も誘われて嬉々とステージでダンス!ああ・・・平和・・・。もちろんチワたんもダンス!

曲が終わったら、そのまま元気に帰っていった。客から「ああぁ〜」という残念そうな声。

その後、何もアナウンスされなかったけど、ほとんどの客が隣の食堂に行った。白人男性も・・・。そして何かを注文して食べた。あまり美味しくなかったけどしょうがないね。

で、帰ろうかなと思ったらお土産に物凄い美人を発見した。サオ族の人かな?

あんまり見ちゃ悪いと思って、チラッと見た。

台湾の少数民族って美人が多いっていうよね。ビビアン・スーが有名かな。ビビアン・スーにはかなわないけど美人だった。あんまりお土産とか買わないけど、思わず買っちゃった!会計で近くで見たけどやっぱり美人だった。

 

犬に美人、あとサオ族の歌と踊りを堪能して、ペンションに帰った。

いやー台湾いい!台北もいいけど、それ以外もいい!でも今夜を入れてあと2泊。ハードスケジュールすぎる。

f:id:maemuki:20160417170208j:plain

部屋でゆっくり寝る。かなり広いし、綺麗。あとお風呂もバスタブとトイレも綺麗だった。ここはおすすめ!詳しくは前のを見てね。

次↓

 

maemuki.hateblo.jp

 

 

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

 

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

maemuki.hateblo.jp

 

 

 

【台湾旅行記4】日月潭のアートな素敵ペンション!「富豪群渡假民宿」

日月潭のペンションに宿泊。やはり「人工湖で山の中の観光地のペンション」というのにピンと来てしまう。僕も「人工湖白樺湖)で山の中の観光地のペンション」で育ったからだ。どうしてもノスタルジックになってしまう。

事前に施設の写真を見ると、すごくアートな感じだった。どんなところだろう。

f:id:maemuki:20151007212741j:plain

f:id:maemuki:20151007212803j:plain

f:id:maemuki:20151007212822j:plain

オーナー夫人のセレクションによるアート作品が、ロビーや廊下に並べられている。キレイだと思うと同時に、凄く不思議な感じがした。壁の独特なセンスの絵画は、オーナー夫人が書いたものらしい。この家具やアート作品に通じる気がする。ここは彼女の宇宙…

 そして夜の庭。

f:id:maemuki:20151007214305j:plain

f:id:maemuki:20151007215405j:plain

ところどころチープながらも、独特の美学は庭でも貫かれている感じ。

f:id:maemuki:20151007214725j:plain

f:id:maemuki:20151007214340j:plain

 

この辺りの名物「日月潭紅茶」をゆっくりいただく。写真が下手くそで申し訳ないが、ティーポットとカップとソーサーも可愛い。

f:id:maemuki:20151007214000j:plain

小さな庭なのに、いろんな風景があるように見える。自分も迷い込んだかのようなように思えてしまう。不思議な庭で、過去と現実と非現実全てが入り交じる。値段の割にキレイな部屋で、なぜかいつもより落ち着いて寝る事が出来た。静かな湖畔の夜は、静かに更けていった。

 

www.taipeinavi.com

ページがあるということは、まだあるんだね。高級ホテルもいいけど、こういう所も良いと思う。ちなみに朝食も素朴で美味しかったです。

【台湾旅行記3】思ったよりキレイな日月潭でサイクリング!

台南を軽く観光し、また移動で台中で一泊。これは良くなかった。なんだか移動ばかり。そして台中からバスで日月潭へ!

www.taipeinavi.com

日本だと志村けん金城武のCMで有名になりましたね。あの湖の前でチェアに横になってるCM、凄くキレイ(映像見つからず)。

www.taipeinavi.com

このホテルですね。やっぱり高いので、泊まれないけど・・いつか行ってみたい!

しかし日月潭自体の口コミは微妙。「日月潭」でGoogle検索すると関連ワードで「日月潭 臭い」なんて出てくる(今は出てこない)。「わざわざ遠くまで行ったのに特に何もない」とか散々。

でも人工湖で山の中にあり、観光地…。どこかで聞いた事がある。そう、白樺湖!みなさんご存知かな〜?長野県の茅野市にある人工湖の観光地。僕は前近くに住んでました。なぜか縁を感じてしまったので、日月潭に行くことにしました。

台中からはバスで2時間弱といった感じか。

長い山道を進んで、進んで、突然景色が開ける!こういう所も白樺湖に似てる。

f:id:maemuki:20151007202231j:plain

「わあああ」「おおおお」という声がバスの中から上がる。たぶん「思ったよりキレイだ!」という感じも含まれてると思う。僕もそう思った。この日は超絶ピーカン(死語)だったので、特に水の青が鮮やかに見える。白樺湖は晴れでも雨でも濁っていた。何が違うんだろう。

 終点につくととてもキレイなビジターセンターがある。妙に整ったところが、ほんと日本っぽい。これは悪口でもある。もっとオリエンタリズムも感じたい。

と言いつつも前から目をつけていた台湾の自転車メーカー「GIANT」のレンタサイクルへ。ここがまたオシャレだし、店員さんも親切!イイ!台湾って日本よりイイね!

f:id:maemuki:20151007204006j:plain

cyclist.sanspo.com

 これが借りた自転車!カッコイイ〜し、乗りやすかった。GIANTの自転車ほしいな〜日本でも売ってないかな?

しかも地図やお水だけでなく。イザという時の為の無線機まで貸してくれる。しかもGPSもあるらしい。迷っても安心!

日月潭のサイクリンロードは有名で、「世界一のサイクル・ロード」とさえ言われているらしい。

f:id:maemuki:20151007204421j:plain

ゆったりと走って、景色を眺められるようになのか、いい感じで道も曲がっている。スピード出すのを防ぐためなのかも。上の写真のように、橋になっているところが多いので、浮遊感がある。楽しいな〜

f:id:maemuki:20151007205412j:plain

「ロード!途中ハード」みたいな事をGIANTのお兄さんが言ってたのはこれか・・・

途中サイクリングロードとは言えないハードな道が。ここであっさり断念する。そこまで体力も無いし、無理しちゃいけない。

帰り道もゆっくり。

f:id:maemuki:20151007205639j:plain

台湾で流行中の結婚写真。今日なんて撮影にピッタリだなあ〜お幸せに!と言いたいけれど、この「持ってる」感。既に幸せすぎて大変そう。ああー私より不幸でいて!!!!

f:id:maemuki:20151007210129j:plain

 ここまでの日月潭の印象は悪く無い!むしろ良い!やっぱり天気が良くて水の青がキレイに見えるのが大きい。それにGIANTのショップ&レンタサイクル、ビジターセンター、サイクリングロード、どれも落ち着く感じで良い!

f:id:maemuki:20151007210345j:plain

この後、遊覧船にのって本日宿泊するペンションがあるエリアの「伊達邵」へ。

 

【台湾旅行記2】佛光山見学、そしてタクシーでトラブル!

佛光山寺」を見学

2日目、泊まったホテルをチェックアウトする。大きいけど古いホテル。預けたルームキーを返してもらうときに「ファイブー ゼロ ゼロ ワン」(5001号室)といったら、若いフロントの男女の2人が大爆笑していた。馬鹿にされてたのかな><

この日は「佛光山」へ。臨済宗の総本山。日本にもいくつかありますよね。下記の台北ナビの記事を見て「これは行こう!」と思い行きました。

www.taipeinavi.com

台鉄に乗って、各駅で10分くらいの「九曲堂駅」へ向かう。日本で昔に使っていた車両だろうか。懐かしさがなぜか込み上げてくる。

f:id:maemuki:20150928184055j:plain

ドアは自動で閉まったりせず、走り出しても常に開けっ放しである。さすがに急行は閉まるようになっていた。窓から見える台湾南部の美しい緑が眩しい。

f:id:maemuki:20150928184201j:plain

 九曲堂駅からタクシーに乗る。圧倒的なローカル感漂う駅前には小さな店がいくつか並んでいるだけ。タクシーはいたが、中に人が乗ってない。そうするとビニール袋を持ったおじさんが来た。袋の中には麺の料理が入ってた。台湾ではこのスタイルでのテイクアウトがある。おじさんはタクシーの運転手だった。

メモ用紙に「佛光山」と書いたのを見せると、アイヨアイヨー乗って乗ってみたいな感じでタクシーに乗るように言う。この時「おじさんが食べてからでいいよ」と言いたかったが、どうにも言葉が出来ない。ジェスチャーでどうにかなったかも。今でも悪いことしたなと思う。

 

タクシーで10分ほどで佛光山」に到着。あまりに広大で、精緻であり、美しい。しかし平日とあってか、人の数が少ない。お祈りの最中なんだろうか。

f:id:maemuki:20150930100329j:plain

 ここでの目的は「洞窟」寺の洞窟好きなんです!ミャンマーでも行ったし、松山の「石出寺」のマントラ洞窟、そして「寺の洞窟」に目覚めるきっかけになった広島の生口島の「耕三寺」の洞窟などに行ったことにあります。

キリスト教に根付いた宗教美術は「これ、本当に信仰心あるの?馬鹿にしてるんじゃないの?ってのが結構あるなと思ってましたが、こういった洞窟の中にも「何か変…」みたいなのが山程あって相当おもしろいんですよ!

f:id:maemuki:20151001223905j:plain

f:id:maemuki:20151001223911j:plain

f:id:maemuki:20151001223923j:plain

f:id:maemuki:20151001223941j:plain

f:id:maemuki:20151001224047j:plain

この空間に客は自分一人!高雄スタンドアローン!これ、電飾は常に付きっぱなしではなく、センサーがあって、光ったり、マネキン…じゃなくてお坊さんっぽい何かの人が動いたりするんです。しばらくすると照明が消えて、人形が動かなくなるんだけど「シュン・・」みたいな音がするんです。誰もいないから凄くその音も響いて、シュールで面白かった。今は中国人観光客の人が沢山いそうですね。

f:id:maemuki:20151001224353j:plain

可愛い佛光きゅん!いや、名前は不明で、今適当につけました!そしてキレイな花!このように全体的に丁寧に整備されていて、素晴らしいです。

 タクシーでトラブル

今度はバスで高雄駅まで戻ろうと思ったけど、 時間が合わず、急遽タクシーに乗る。

行き先は…ガイドブックで覚えた中国語で運転手に「高雄火车站」(高雄駅)と行ってみるそうすると「高雄○☓△??」みたいな感じで何度も聞いてくる。まったくわからないので、頷いて応える。

タクシーが街外れに停車する。あれ?ここ高雄駅?電車が沢山通ってるところだったけど、電車が無い。ここは誰?私はどこ?何なんだ。町外れっぽいところだけど、人は何故か沢山いる。集団になって、少し沈んだ顔をして、列を作っていた。

f:id:maemuki:20151001230203j:plain

列を付けてみて、やがて気づいた。ここは火葬場…!

f:id:maemuki:20151001230212j:plain

高雄火車站」と言ったつもりが「高雄火葬場」と伝わっていたのだ! ショック!普通に「高雄ステーション!」でも通じたかもしれないのに。中国語は発音が難しいですね。タイ語もそうだけど、「声調」ってのものがありますからね。。カタカナ中国語じゃ通じないですね。

せっかくだからしばらく見学する。列は途切れずやってくる。みなさん静かで、悲壮な様子は感じられない。淡々とゆっくり歩き、バックでは「蛍の光」が流れている。蛍の光がこういう場面で使われるのは日本と共通か。

 この後、気を取り直してタクシーを拾い、メモ帳にデカデカと「高雄火車站」と書いて無事駅に到着。台湾(中国も)は漢字が通じるからいいですね。台湾旅行にメモ帳は必須です!